このような背景で登場した(と思われる)昼とくプランであるが、シンプルな従量電灯プランと比べて、本当に得なのか?というのは検討する必要がある。
中部電力の昼とくプランでは、昼間の電気単価は従来のプランの深夜並みとなるが、土日料金がUPすることが欠点で、週のうちで土日の割合は2/7=0.28(29%)ほどある。さらには、祝日も土日料金となるようなので、年間120日(33%)も割高な日がある。
昼とくプランの昼間は季節によるがほぼ深夜並み料金のため、昼間稼働エコキュートで気になる雨天時の電気代が軽減される安心感はある。とはいえ、雨天の割合は発電モニタの実績では、20から30%(季節による)程度である。
(土日祝の割合33% と 雨天の割合20から30%程度)
一方で、太陽光があると昼間の電力はあまり買わないで済むので、安くしてもらってもメリットは小さく(雨天時のみと)なる。むしろ太陽光を持っていない家庭のほうが昼間稼働するメリットがあるはずだが、それであれば何もおひさまエコキュートにせずとも、普通のエコキュートで深夜に沸かせばよいのである。そんなわけで、誰向けに最適化したプランなのか、よくわからなくなってくる。
結局、従量電灯が得なのか、昼とくプランが得なのか、明快な答えを出すのは難しく、シンプルに言えば、雨天時の高い電気を我慢するか、さもなくば土日祝の高い電気を我慢するかの2択でしかない。正解は各家庭によっても異なるため、もはや実践してみるしか答えが出ないのだろうとなる。
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