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PVまにあです。
さて、私は3法人+個人で太陽光発電を拡大しております。
その戦略としては、
1、各収益が消費税の免税事業者の範囲に調整する。
2、いずれ、それぞれの法人に特色を持った太陽光発電以外の事業戦略をオンしていこうと思ってる!(主に不動産事業の拡大を視野に非課税所得を増やしていく)
3、個人でも事業を実施することでサラリーマンの節税
4、いずれ法人は子達に受け継ぐ。(要らないと言われるかもだけど)
といったところでしょうか?
まぁ、メインの理由としては、1ではあります。
皆さんご存知の通り、免税事業者になると消費税の納税を考えなくて済みます。
実際にどれだけお得なのかは、比較してみないと分からないので、3法人+個人の分で免税事業者として運用した場合と1法人にまとめ、簡易課税事業者になったときと比べてみました。
簡易課税制度とは、その課税期間の前々年又は前々事業年度の課税売上高が5000万円以下で、簡易課税制度の適用を受ける旨の届出書を事前に提出している事業者は、課税売上高から仕入控除税額の計算を行うことができる制度です。
皆さんご存知の通り、太陽光発電事業は第3種事業に該当します。
第3種事業のみなし仕入率は70%です。簡易課税の場合はみなし仕入率の適用により納付税額は30%となります。
3法人+個人のまとめた年収を計算しにくいので4000万(税込)と仮定します。
その中の内税は4000万×0.1×1.1≒363万
3法人+個人で免税事業者としていれば、消費税の納税はありません。
簡易課税事業者を1法人で選択した場合、みなし仕入れ率30%をかけると109万の消費税納税となります。
しかし、法人を複数作るデメリットはその他の税金が掛かります。
法人住民税(均等割り)が赤字でもかかります。
この税金は、会社が存在する都道府県や市区町村に納める税金で、存在自体に課税されます。
通常、資本金1000万円以下で従業員が50人以下の会社の場合、年額7万円です。
1法人なら7万円のみ。3法人なら21万円。といった感じです。
さらに、税理士報酬も掛かってきますよね。。
私の場合ですと、11万円(税抜)。税込だと12.1万×3=36.3万。
◎3法人+個人で免税事業者の場合
363-21-36.3=305.7万
◎1法人で簡易課税事業者の場合
363-109-7-12.1=234.9万
その差額70.8万円
私の場合は、免税事業者の方が有利でしょうか。しかし、法人設立費用が1法人6万掛かってますし、税理士報酬によってどちらが有利かは左右されそうですね。。
まぁ、こんな感じで進めていますが、インボイス制度が実施されたらあえて課税事業者にならないといけないかもしれません。。。
そのときはそのときで、臨機応変に対応できるよう戦略を練っていこうと思ってます。
shu2さん、はじめまして!
コメントありがとうござます
同じようにされている方がいるとは、同志ですね(笑)
R5年で1本に纏めることは私自身もオプションの一つとして考えたりすることもあるのですが、融資だったりが若干邪魔くさいなぁ、と思ったりしています。。
このご時世、インボイス制度自体どうなるか分からないので、R4年まで様子見かなと思ってます^ – ^
yuki2822さん
コメントありがとうござます。
かなりリアルな数字だったかと(笑)
今回、消費税のみ記載しましたが、法人税のメリットもあることに後で気づきました。
・資本金1億円以下の中小法人の税率は、年間所得800万円以下の金額は15%、年間所得800万円超の金額は23.4%(平成30.4.1以後開始事業年度は23.2%)。
税はとても興味深いものなので、勉強していて損はないですよね!
サラリーマンだけではなく、事業をすることで税に詳しく成れたのはとても良かったなぁと思ってます。
お役に立てたなら良かったです!
貴重な試算ありがとうございます。
税金関係疎いので、とても助かります。
規模的に、凄くリアル(笑)でしたので。
私の場合、今のところ1法人にまとめていますが、
農業がらみでもう1法人作ることになる可能性が極めて高いので、
非常に参考になりました。
初めまして。いつも興味深く読ませていただいております。
なぜかといいますと、当方も非常によく似た(ほとんど同じ)スキームで事業を進め、運営しています。
当方の場合はR5年のインボイス時には1法人にまとめる計画をおまけつきで予定しております。