お正月休みで是非ご覧になって頂きたい映画があります。
「日本のいちばん長い日」です。
昭和20年に内閣が終戦に向けて行動する中、内閣と軍部の板挟みになる陸軍大臣の姿を描いた映画です。
ここでは太平洋戦争の政治的な話はしません。右左・戦争責任うんぬんはなしでお願いします。
ただ陸軍は陸軍の、海軍は海軍の省利で動いており、誰も全体を把握しないまま希望的観測で物事を進める・・・。
今までの流れ・空気に従って、全体を把握し特定の人間が責任を持って物事を遂行し、失敗しても責任を取らず、流れに従わないもの・新しい物を排除する。
あれ?これ今の日本もそうですよね。
・再エネ
・原発
・消費税
・社保
・AI
・自動運転
・年金
民間が頑張っていても法律が追い付かず海外にさらわれていった分野、沢山あります。
問題になるとずっとわかっていても放置されてリスクが現実化した分野も沢山あります。
私はブラジル、で産まれ、自家発電・病院まで車で丸一日掛かるクソ田舎の農場に住んでいたので日本は素晴らしいと思っていました。
今も思わなくはないです。
飲める水が出る!
犯罪は少ない!
町はキレイ!
救急車が来てくれる。(私の弟は離島で病気になった際、自衛隊のヘリに助けてもらいました)
警官がワイロを要求しない。
でも約束を後からひっくり返す国だとは思っていなかったし、官僚ってもっと頭のいい人かと思ってた。
残念ながら太陽光への政策を通して、この後発電所を増やすとか売るとかよりも、根本的に「この国大丈夫なのかな?」と言う問題提起が自分の中で生じた事・・・。
まぁ~私はバブルを知らない世代のお陰で、最初からあまり期待していませんでしたが、いよいよここまで来たかと思います。
来年以降の人生に大きく影響する気がします。
太陽光で「景観が~」とか言ってますが、途上国になれば台風でもインフルエンザでも通学路でも水でも人は簡単に死んでしまいます。
私の父がブラジルに赴任した4年間で20人の日本人の内、5人が亡くなっています。
その数字は多すぎですが、国が衰えるってそういう事なんですよね。
自分と家族を守れるよう来年を使いたいです。
めっちゃ暗い投稿ですいません(笑)
だって日本人って本音をいわないからさぁ~
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