太陽光発電の設備にはメンテナンスが必要といわれます。野立てであれば、雑草の処分もしなければなりません。特に自宅の近隣ではなく遠隔地の場合、自分ひとりで何でも対応する訳にはいかないので、業者さんに依頼することになると思います。月１万円、年間12万円くらいが平均的でしょうか（？）。

ビジネスとして、メンテナンスは地味においしいな、と感じます。大きな金額ではありませんが、業者さんにとっては安定・確実な収入源となります。もちろん太陽光発電の設備に関連する知識は必要でしょうが、大掛かりな設備投資を必要としない点も良し、です。

もともと太陽光発電所は、用途に乏しい（＝土地が安い）ところに設置されます。発電所ができることで、そのメンテナンスという安定した仕事ができ、雇用が新たに生まれることになれば、地域経済に貢献しているという見方もできます。

たとえば、５０区画ある分譲型太陽光発電設備のメンテナンスを請負い（月５０万円）、自分でも50KW程度の発電所を保有して売電収入（月２０万）を得て、農業で自給自足を目指しながら田舎暮らし、みたいな生活も可能でしょうか。サラリーマンのストレスフルな生活を思うと、魅力的なプランです。（笑）

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