雨が続くと、どうしても発電所の様子が気になってしまう。 元田んぼの土地だから、排水が追いついているか、 パネルの下に水が溜まっていないか―― そんな想像ばかりが頭をよぎる数日だった。
今日は、ほんの一瞬だけ晴れ間がのぞいた。 その光を見た瞬間、胸の重さがふっと軽くなる。
久しぶりにパネルの反射が眩しい。 雨の日には見られなかった、あの“キラッ”とした光。 たったそれだけのことなのに、 「今日は大丈夫そうだな」と思えるから不思議です。
雨の日の発電所は静かだ。 風の音と雨粒の音だけが淡々と響く。 でも晴れの日は、空気そのものが違う。 乾いた風が吹いて、 現場に行かなくても、その景色が頭に浮かぶ。
つかの間でも晴れはご褒美。 オーナーの心をほんの少し前向きにしてくれる。 また天気は崩れるらしいけれど、 今日の晴れ間が、次に現場へ行く楽しみを思い出させてくれた。
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