昨日は、近隣の家の生垣を剪定してきた。 家の方は入院されていて、しばらく誰も戻れない状態。 親戚の方から「道路にはみ出してきていて危ないので…」と頼まれたのがきっかけだった。
現場を見に行くと、確かに生垣は勢いよく伸びていて、 車が通るたびに枝がかすかに揺れる。 「これは早めに切っておいたほうがいいな」と思い、道具を持って作業開始。
誰もいない家の前で、 ひとり黙々と枝を落としていく時間は不思議なものだ。 静かで、少し寂しくて、でもどこか温かい。
入院されている家主さんのことを思いながら、 「戻ってこられるまで、せめて家の周りだけは整えておこう」と 勝手ながらそんな気持ちにもなる。
太陽光の現場でもそうだけど、 田舎で暮らしていると、 “自分の仕事じゃないけれど、誰かがやらないといけないこと”が自然と回ってくる。
草刈りも、地域の行事も、こういう剪定も。 全部まとめて、田舎の暮らしの一部なんだと思う。
生垣を切り終えて道路がすっきりすると、 風の通りまで良くなった気がした。 小さなことだけど、こういう積み重ねが地域の空気を守っている。
昨日もまた、 ひとつ暮らしの仕事を終えた朝だった。
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