うー。田淵電機が事業再生ADRを申請したとのニュースがありました。
田淵電機のIR情報:
2018/6/25 事業再生ADR手続の正式申込及び受理に関するお知らせ [92.5 KB] PDFファイル
私のところのパワコンは田淵電機です。かなり直接的な影響があります。パワコンは数年(10年?)で交換することとなっていますので、交換しようというときに同じ製品がない可能性が大いに高まってしまったわけです。
もちろん事業が継続されて、あるいは別の会社に移管されて、同等性能のものが持続して製造される可能性もあります。
それならそれでよいですが、パワコンの交換という将来必要となる作業について、突如、課題をつきつけられたと感じました。
さてもし田淵電機製のパワコンが存在しなくなった場合には、代替品が必要になりますね。
世の中にあるのでしょうか。
電子機器で使われる部品では、ものによりますが、セカンドソースと言って性能互換で別のメーカーのものがあります。たとえばロジックICとかオペアンプとか。
パワコンでは(私は)聞いたことがないので、既存の太陽光パネルのストリング構成をそのまま接続できるようなパワコンを探すことになります。
代替品の条件としては
– ストリングの入力電圧範囲(電力もか)
が合えばよさそうに思います。
ストリング数が合えばよいですが、合わなければパワコンの台数で調整でしょうか。
またはパネルのストリングの配線を変更すればなんとかなるのか?とか、対応は考えられますが、費用は大変なのでその方向はないか。
それとFIT制度としてはパワコンの機種変更はしてよいものなのかという疑問もあります。
現時点調べた範囲ではよいらしいですが自信ありません。
田淵電機のパワコンにはこれ、という代替品提案があればうれしい今日この頃です。
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