電力計測のためのアナログフロントエンド基板外観

(カテゴリ: AD変換, RX220, 電力計測)

10ch-AD変換部アナログフロントエンド基板(未配線)

10ch-AD変換部アナログフロントエンド基板(未配線)


こんにちは。radioshack16です。久しぶりの更新です。
(生きてますよ。)
2.5Vの基準電圧源を作ってから何ヶ月も開いてしまいました。

その間、PVをもう一基、連系開始しました。合計2基です。合計容量は、かわいい小さなものです。
(電力計を説明していくにつれ、容量は判明するでしょう。)

さて、電力計を作る件ですが、仕様決定は自分、設計も自分、製作も自分、納期決定も自分、遅れても誰にも怒られない、ということで、遅れまくっています。
ですが、進捗は非常に遅いですが進んでいます。

仕様はAD部について、大体決めました。
ADは10ch として、サンプリング速度も決めました。それに基づいて10ch FFT のプログラムも書いて、動作速度も問題なさそう、という感触も得ています。
電力計測の頻度は、0.2[s]に一度とする予定です。

回路もメモ程度に書いて、基板にIC(オペアンプ)を並べて配置を決めました。それが冒頭の写真です。
AD変換はRX220というマイコンにやらせますが、それへの入力のためのアナログフロントエンドということになります。

細かい話をすると、交流電源の周波数は 50Hz という、キロ(k)もメガ(M) もつかない、非常に遅い信号なのでオペアンプなしでもやれそうですし、やりたいところです。トランスで電圧を下げるのでインピーダンスも下がりますし、CTトランスの方も出力インピーダンスはわりと低そうなので、オペアンプなしの解もありそうです。
しかしながら、トランスの巻き線比は決まっていて、AC200Vを 5V の ADCの入力範囲にうまく入れるには抵抗分割が必要になるなど、オペアンプが必要になってくる方向になります。
その他、勘案して、素直にオペアンプを使うこととしました。

ということで、今後も続きます。

よりそいプラン 太陽光発電ムラ市場メルマガ登録

太陽光発電ムラ市場セカンダリ無料査定



太陽光発電ムラ市場 パワコンの電気代を10分の1に!

コメントを残す





次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>