私の自宅には2014年に5kwほどの家庭用太陽光を設置しています。(2013年度36円単価)
その翌年の2015年に5kwほど増設し、モジュール及びパワコン共に10kWを超えて区分的には余剰配線の事業用太陽光区分となりました。それに伴いFIT期間も発電開始の2014年から20年となった経緯があります。
まだちょっと先ですが我が家の廃棄費用の積立に関するルールについての再確認をしました。
資源エネルギー庁の9月発表ガイドラインによると
以下抜粋
1 解体等積立金の額は、経済産業省令で定める期間ごとに、認定事業者が特定契約 により供給した再生可能エネルギー電気の量に当該積立対象区分等に該当する再生 可能エネルギー発電設備の解体等に通常要する費用の額及び再生可能エネルギー電 気の供給の見込量を基礎として経済産業大臣が定める再生可能エネルギー電気一キ ロワット時当たりの額(以下「解体等積立基準額」という。)を乗じて得た額とす る。
(改正再エネ特措法第15条の7第1項)
「供給した」とあるので発電量では無く売電で計数した数値に(kWh)解体等積立費用の単価をかけて求めるようです。(自家消費分は外部からでは分からないですものね)
36円単価の解体等積立費用の単価は1.4円/kWhですので
年間の売電量に1.4円を乗じたものが天引きされると考えればオッケーでしょう。
年間の発電量はおよそ12500kWhから13000kWhで安定していてそのうち2割ほど自家消費して残りが売電に回っているので、ザックリ年間の負担額は14000円ほどとなります。
10年間の負担額になおすと約14万円です。
住宅の屋根からパネルと架台を外したら、板金葺き替えもセットで行わないと非常に問題があるので
我が家での廃棄費用取り戻しは、住宅解体時まで塩漬けになる事がほぼ決定しました。
それまで積立金の管理機構が無事であることを祈ります、ナムナム。
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