管理室の孤独 ― マンション管理の現場で起きていること(2)

(カテゴリ: コンサル, 不動産, 健康つくり)

第二部

「人はなぜ弱い相手を狙うのか」

前回の記事では、マンション管理の現場で起きている
ある出来事について書きました。

築四十年の大型複合マンション。
駅地下でテナントもあり、漏水事故なども起きる、
なかなか手のかかる建物です。

そして、その管理室には
十五年勤務している六十代の女性管理人がいます。

最近、威圧的な住民対応に疲れ、
強い動悸を感じることがあるそうです。

話を聞いていて、私は一つ気づいたことがあります。

それは、

威圧的な人ほど、相手が弱い状況を狙う

ということです。

管理室に複数人いるときには来ない。
しかし、一人の時に来る。

大きな声で主張を繰り返す。

この行動には、ある心理が隠れています。

それは

「力のバランス」を無意識に見ている

ということです。

人間は本能的に、
自分が優位に立てる状況を探します。

相手が一人。
女性。
反論しにくい立場。

そういう条件が揃うと、
急に強く出る人がいます。

しかし、これは実は
その人自身の弱さの裏返しでもあります。

本当に自信がある人は、
わざわざ相手を威圧する必要がありません。

声を荒げる必要もありません。

私は長く事業をしてきて、
多くの人を見てきましたが、

本当に強い人ほど
静かに話します。

威圧的な態度は、
実は自信のなさの表れでもあるのです。

では、現場で働く人は
どうすれば良いのでしょうか。

理想論では、

「気にしない」

と言うのは簡単です。

しかし、実際には人間です。
怒鳴られれば怖いですし、
心臓もバクバクします。

これは当然の反応です。

だからこそ大事なのは、

一人で抱え込まないこと

です。

昨日、女性管理人と電話で話していると、
少しずつ声が落ち着いていきました。

人間は不思議なもので、
味方がいると感じるだけで
心は少し軽くなります。

私は代表理事という立場ですが、
特別なことができるわけではありません。

電話をする。
話を聞く。
時々顔を出す。

それくらいです。

しかし、こういう小さなことが
現場で働く人の支えになることもあります。

マンションは建物ですが、
実際に支えているのは「人」です。

その人が疲れてしまえば、
建物の管理も成り立ちません。

設備の修繕も大切ですが、
現場の人の心もまた、大切な「管理資産」なのかもしれません。

築四十年のマンション。

これからも様々なトラブルは起きるでしょう。

ですが、建物を維持するということは、
人の心を守ることでもある。

そんなことを考えさせられた出来事でした。

でわでわ。ほなさいなら

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