土地の払下げの方法について勉強してみる

(カテゴリ: 太陽光発電開発•メンテナンス)

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PVまにあです。

 

町役場から払下げしてくれと言われている里道について、今後どのように進めていくか一度勉強してみました。

 

大体こんな感じ。

1、資料調査
行政の担当課との協議を行い、払い下げが可能かどうか、必要事項などを確認。

→基本、行政から払下げの話が出てるので問題無いはず。でも、必要事項はもう少し詰めようと思います。そして、町役場から過去に境界確定済みとのことだったので、境界確定図を取り寄せました。

2.現地での事前測量・境界確定測量
土地の事前測量後、関係官庁に「境界確認申請」を行い、公有地(道、水路等)行政の担当課や、地元関係者などの立ち会いのもと、「境界確認」を行う。境界確定測量を行い、必要書類を提出後「境界確認書」を受領する。

→私の場合は、町役場から取り寄せた境界確定図をもとに境界の復元が必要とのこと。境界復元って?ここに測量が必要とのこと。もう少し、ここは詳しく調べてみると、、、

復元測量とは境界標が不明な場合に過去に測量された既存資料から筆界点を復元し、現地に境界標を設置する測量。具体的な業務としては、

  • 資料調査(今回だと境界確定図があるので、これをもとに境界を復元する)
  • 現地調査
  • 事前仮測量
  • 立会依頼
  • 境界立会い
  • 測量、境界標埋設作業
  • 隣接者などへの確認

3.用途廃止の申請
利用計画をまとめ、用途廃止申請。(里道や水路などの公的な用途を廃止して、売り払いが可能な普通財産にする役所内の手続きをとるための申請)

 

4.払い下げの申請
用途廃止申請後、払い下げ(売り払い)の申請。売り払いの価格は、土地の評価額などを基に役所が決定するが、道や水路は、細くて長い形をしているため土地としての評価が低く、近隣土地の評価額の半分ぐらいになるケースが多いとのこと。

→少しでも価格は安くがいいです!ほんとに。

 

5.売り払い契約、登記承諾書の受領
払い下げの許可とともに、土地の売り払い契約書に署名捺印をし、決められた土地代金を支払って、払い下げをした人が、土地の登記をするための登記承諾書を受領。

 

6.必要な登記を申請
受領した登記承諾書を使って、土地表題登記申請および所有権保存登記申請を行い、登記完了証、登記識別情報(権利証)を受け取る。

→農転や所有者移転登記はしたことあるけど、これは初めての種類の登記ですね…。

 

何となくやることのイメージはつきました。

もう一度、役所に確認して測量に入ります。今は1のステップらへん。境界の復元の測量見積もりが2-3の業者から出てきて、大体20万前後。土地の広さがイマイチ分からないけど、里道だしそんなに距離ないから、少ない面積ならいいなと希望的観測。

頑張って進めてみます!

 

 

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2 Comments

太陽光16基?を運営するママ発電家

raipachiさん、ありがとうござます!
地価ってそう決めるんですね。わからないことは多いです。町役場に確認すると、とりあえず測量して面積を出して来てくださいとのことでしたので、その作業をしている最中です!

raipachi

私は、隣接の半官半民企業が里道、水利を不正利用していることを指摘してます。
里道、水利は、自分の敷地内なら移動できると市役所が言ってるので、私の余った土地を半官半民企業に売却して、そこに里道、水利を移動して、不正利用をなくして正しくしましょうと提案しています。

里道、水利の地価は不動産鑑定士に依頼して決めるようです。

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