結局みんな責任は取りたくない

(カテゴリ: 太陽光)

以前のことですが、一度近隣が反対したからと着工直前で破談になった案件が舞い込んできました。

7月に現地を確認して近隣を順番に5軒ほどあいさつ回り、

結局「うちはいいんだけどさ、でもあそこの家が反対っていってるんだよね」

と4軒ほどが同じコメント。

問題と思われるおじいちゃんがおられる家に突撃。。。

わい「こんにちは!」

じいちゃん「なんやねん、何しにきてん」

わい「いや、隣地購入したんでご挨拶に来ました」

じいちゃん「そうか。。。」

と言われたのだが、こっちに来てくれない。

仕方なくガラガラと開けた引戸をまたいで中に入ろうかと

わい「おじゃましますね!」

じいちゃん「勝手に入ってくるな、許可だしとらんやろ」

この時点で面倒なじいちゃんやなと。

わい「失礼しました。そしたら外でお待ちしますので、お顔を拝見してご挨拶させてもらえませんか?」

じいちゃん「わかった。待っとれ」

といった具合。

じいちゃん「結局いろいろ話をしたが、要はわしは反対しとらんと。

まわりが反対しとったんや。あの奥の太陽光も隣の家知合いなんやけど、地面が熱くなると言ってて。

でも結局断念したやろ?許可でんやろ?」

と言われたので、いや、断念したのは別の事業者やし、農転できてるから許可関係ないけどね。

と思いながら、

わい「はあそうですね。でも僕が購入したので私がやるんですよ。

やらないと管理されずに草もボウボウにはえるでしょう?」

じいちゃん「そうやねん。近くに老人ホームもあるし、散歩道で草が道にでてきてたらか管理するように区長に苦情言おうと思っててんや」

わい「それは大変ですよね。私が太陽光したら防草シートも敷くので管理もしっかりするし大丈夫ですよ」

じいちゃん「そうか。まあなんかあれば区長が役場にいうことなるから。区長にも挨拶しとかんなあかんぞ。あそこの家が区長やしな。まあわしは反対はしとらんぞ。」

といわれました。

結局周り近所反対しているのかと思いきや、責任転嫁のがれの渦でした。

 

実はその後区長に挨拶言ったら、全然反対してなくて、あそこのじいちゃん大変やろ?と言われました。

近所で有名な頑固じじいやん!と心でつぶやきましたよ。

 

 

 

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