想定しているのは50kW未満です。自宅より離れた場所にあるため毎日監視することができないという状況です。何らかの異常が起こっている場合、それをできるだけ早く察知したいということです。
構成は次を考えています。詳細はおいおい必要に応じて記したいと思います。
- 1. 電圧・電流計測部
- マイコン(RX220)+電流・電圧センサ
- 2. インターネット接続部
- LTEまたは3G接続
まずはマイコンです。秋月電子通商のものです。
RX220マイコンボード開発セット[AE-RX-220-CPU-BASE-SET]
とりあえずLEDの点滅ができてます。
クロックの選択が面倒でしたが、20MHz Xtal クロックをシステムクロックとすることにしました。CPU内蔵の発振器を選択すれば32MHzでも動きますが、そうすると周波数精度が±1%で、ペリフェラルクロックもそれを使わざるを得なくなって、少し気に入りません。ペリフェラルは20MHz Xtalにして、演算だけ32MHzが選択できるとよいのですが、かなわないようです。
電圧と電流はトランスとCTセンサで適当な電圧にしてAD変換します。1秒に一度電力を算出してシリアル通信で出力する予定です。20MHzクロックで足りるであろうと思いますが、もし不足ならその時点で考えることにします。
ではまた。
最近のコメント