電力監視の通信系を現地に設置した

(カテゴリ: M2Mルーター, raspberry_pi, カメラ, 遠隔監視)

年末年始の休みを利用して通信系(3G-M2Mルーター)を現地に設置しました。それまで自宅で連続動作させて様子を見ていたものです。

エネルギーモニタボックスの取り付け作業とAC100V系の配線は、太陽光パネル設置工事に合わせ、業者にやってもらっておりました。追加料金9万円ぐらいだったと思います。

■1 まず、電源の配線チェック。電気工事では「黒」の色はホット側です。検電器がその通り光っています。OK.

エネルギーモニタボックスのブレーカー部

エネルギーモニタボックスのブレーカー部

なおブレーカーは安全のため3Aとだいぶ小さくしてあります。

■2 家で稼動させていた機材をここに取り付けました

エネルギーボックス内概観:第一次配線

エネルギーボックス内概観:第1次配線

アンテナは箱のなかにとりあえず「置いて」あります。アンテナの立場で考えると、太陽光パネル(導体)などの下ではなく、高く突き出して設置したいところでありますが、それについては後回しとしました。この状態でも、M2Mルーター(RX110)のLED表示で3段階の電界強度がわかるのですが、最高の状態でした。

ケーブルもとぐろを巻いていてよろしくありません。短く配線すべきです。ですが、まずは動作確認を目的とするのでこのままとしました。

■3 カメラは布テープで暫定設置しました。パネルの下なので、豪雨でなければ雨はあまり当たらないでしょう。本来、屋外用ケースに入れて設置すべきですが、それも後回しにします。

カメラ(Logicool C270)を暫定取り付け

カメラ(Logicool C270)を暫定取り付け

これで数日動作を確認しました。

■4 動作快調なので、配線を短くしました。LANケーブルとACアダプタケーブル等です。

エネルギーボックス内概観-第2次配線

エネルギーボックス内概観-第2次配線

この状態でしばらく様子をみることにしました。とはいえ、カメラは電力計ではなく、太陽光パネルをとらえています。電力計は実のところこの場所から遠いので、すぐにはつながらないのであります。

しかしこれで原理的には世界中、ネットでつながっていれば、どこからで自分の太陽光パネルがモニタできます。一応これで通信系が構築できたわけです。

というわけで、あとはいろいろなIO(Input and Output; 周辺入出力回路)をつけていけば楽しめるのであります。


。。。と思っていたら、基盤をゆるがす不具合が。。。

ではまた。

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