個人的には、輸出企業で働いているので
デメリットは、和らぐ。
しかし、どうだろうか?
結局のところ、円の価値がこうも
下がってしまっては、と言う思いもある。
・円の価値がこうも低くなると
実体験として、感じる事も有るのではないか?
ガソリン代を始め
あらゆる物の値段が上がり始めてます。
なのに、給料は、変わらない。
本当に、どうなるのであろうか?
以下、気になる記事がありましたので・・・。
太陽光のFITは、インフレに弱いです。
対策をしなければなりません。
何に、しようか。
私は、不動産です。
先月に買ったのですが
また、買いたい病が出てきました。
© 産経新聞
日本銀行の黒田東彦(はるひこ)総裁は18日の衆院決算行政監視委員会で、最近の円安ドル高傾向について「かなり急速な変動だ」と述べ、過度な変化は「マイナスに作用することも考慮する必要がある」と指摘した。円相場は同日の東京外国為替市場で一時1ドル=126円78銭近辺まで下落。物価上昇を助長して景気を冷やす「悪い円安」には政府も懸念を示しており、日銀の政策対応に注目が集まっている。
東京外国為替市場の円相場は18日、15日につけた安値(126円70銭)を更新し、平成14年5月以来、約20年ぶりの円安ドル高水準になった。米欧や新興国がインフレ退治で利上げを進める中、低金利政策を堅持する日銀の対応は米国などとの金利差拡大に伴う円安に〝お墨付き〟を与えていると受け取られ、市場で円売りが止まらない状況だ。
これに対し黒田氏は、円安が日本経済に与える影響は「全体としてプラス」との見解は維持した。ただ、約1カ月半で1ドル=115円程度から125円超の水準まで円安が進んだことに言及し、急な値動きで「企業の事業計画策定が困難になる恐れがある」とマイナス面にも配慮してみせた。
黒田発言を受け円相場は一時126円台前半まで上昇したが、今後の金融政策について「緩和を続けるのが適当」と述べると再び円売りが増える展開に。市場は日銀が豹変(ひょうへん)するリスクを念頭に、黒田氏の一挙一動に神経をとがらせている。
「永遠のハト派」と呼ばれる日銀の政策修正が注目されるのは、参院選を控え円安と物価高が国民の反発を招きかねないからだ。鈴木俊一財務相も18日の同委員会で、現在の円安について「どちらかといえば悪い円安だ」と指摘。輸入物価の上昇を販売価格に転嫁できる企業が多くなく、賃金の上昇も十分に広がらない現状に不安をにじませた。
ウクライナ危機による原材料価格の高騰や円安傾向は当面続くと予想され、地金大手の田中貴金属工業は18日、国内小売価格の指標となる金1グラム当たりの販売価格を17日より23円高い8952円と決めた。2日ぶりの過去最高額更新で大台の9千円にまた近づいた。
これまで物価高を「一時的」と説明し、円安の影響を楽観してきた黒田氏。だが、1ドル=130円の節目を目指し独歩安が進む円相場を前に、長期金利の上昇容認など、何かしらの円安対策を講じざるをえないとの見方は市場に根強い。(田辺裕晶)
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