[東京 10日 ロイター] – 日本製鉄は10日、高炉から電炉への転換に向けて本格的な検討を開始したと発表した。候補地は九州製鉄所八幡地区と瀬戸内製鉄所広畑地区としている。同社は広畑地区に新設した電炉による商業運転を2022年10月に始めている。
製鉄業界では二酸化炭素(CO2)の排出量が少ない電炉への転換が加速しており、JFEホールディングス傘下のJFEスチールも8日、2025年下期を目途に千葉地区でのアーク式電気炉を導入すると発表している。
また、日本製鉄は無方向性電磁鋼板(モーターの鉄芯などに用いられる電磁銅板)の能力増強に900億円の追加投資を行うことも明らかにした。すでに公表済みの対策を含めた投資額は、累計で2130億円となる。
この記事は、私たち再エネ事業するものからしたら
ウェルカムです!!
こう言った余った電気を九州で活用
している事は、本当にありがたい事です。
この電気炉は、とんでもない電力を使用します。
1トンの地金を溶融するのには400kwh/必要と
します。環境などにも影響がある為、ざっくりと。
それに、集塵機や送水ポンプに制御装置など
も加わります。
そして高炉に変わる電炉ですから
200トン/日ともいわれる溶解量とすると
200㌧×400kwh=80,000kwh
これが、電炉一基当たりとして
電炉は、複数炉稼働すると×4基~5基
となると、32万~40万kwh/日です。
この分の半分程度の抑制量が減るのでは
ないでしょうか?
早く、稼働してくれないかな~。
日本製鉄を応援致します!!
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