あまり公にはいってないのですが、私は4年前に第3子の誕生と共に育児休暇を2ヶ月取得しました。
第2子の産まれた時が単身赴任中だったこともあり、
育児のほとんどを嫁に任せていました。
第2子を沐浴した記憶がありません。。。
第1子が産まれた時は嫁の実家から仕事に行ってたこともあり、
毎日というほど沐浴したり、首が座ってからは一緒にお風呂に入ったりしていました。
随分と子供によって接する時間の差を感じていました。
なんとも可哀そうなことをしてしまったと後悔しています。
また、子供の成長はあっという間で本当に赤ちゃんらしい時期はあっという間に過ぎて行きます。
長い人生の中でその時間がどれだけ貴重なものかは後になって気付く方も多いのではないでしょうか。
当時営業での仕事で他社と取り組んでいることもあって、数ヶ月であれば業務を任せられたのも後押しになりました。
また、これは自社だけの制度にはなりますが、育児休暇を取得すると、その後共働きであれば子供が小学校に上がるまで特別に手当が支給される制度もあり、育児休暇を取得するメリットが高かったのです。
四年も前ですからまだそれほど男性の育児休暇については会社も受け入れが少なかった状況でした。
私が知っている中でも自分の会社では社員は2名ほどでした。
その中でダメもとで、上司に相談しました。
嫌がられるかな?と思っていましたが、予想を反してすんなりと受け入れてくれました。
それまで関係がそれほど良くはなかったんですが…笑
お陰で貴重な二ヶ月を過ごすことができました。
さすがに3人になると大人の目が子供立ちには届きにくくなります。
一人で3人見るのって本当に大変です。
2人までなら夫婦でどちらかを見ていればいいのですが、3人となるとどうしても目がはなれてしまいます。
なので上の二人を私が見て、赤ちゃんを嫁がみるということで負担を減らしてあげることができました。
会社には感謝です。
もちろん、復帰後に左遷されることもありませんでした。
そのあと、希望を出し続けていたこともあって単身赴任が終了して家族の元に戻れました。
最近、男性の育児休暇でいろいろと問題になっています。
取得後に転勤とか、あきらかなパワハラで報復人事や評価を落とされたなどと。
個人的な意見になりますが、管理職として男性の取得があった場合、プラス査定しても良いと思います。
そういったことも含めてどうコントロールするかを評価されるべきだと思うからです。
そういったマネジメントができる人がやはり組織の上に立つべきかもしれません。
私の上司はその後大出世しました。
何のために仕事をするのか?
という問いにはその一つに家族のためというのもあると思います。
もはや企業に尽くしても、いつカットされるかわからない時代に貴重な時間を体験できないのは
とても納得できないことではないでしょうか?
もっと優しい社会になればいいですね。
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。