前回コロナ融資で日本政策金融公庫について書きました。
ここまでは皆さんの周りでもチャレンジされているのでは?
さて、今回は県の融資制度です。
私の住んでいる県では早々に既存のものをコロナ仕様で拡大しています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200408/k10012374111000.html
詳しくはこの報道を参考にしてください。
5月には民間の金融機関の融資が実質無利子になるということで取引のある銀行さんから一斉に声がかかっている状況です。
県の融資制度なのですが、これが曲者。いわゆるセーフティーネット4号というのを活用します。
県の融資制度を利用するのには保証協会の利用が必須。
県の融資制度を利用するのには商工会議所の認定が必要。
商工会議所の認定を取得するためには申請書のなかにセーフティーネット4号の認定のために市の認定を受ける必要がある。
という流れになります。
めちゃくちゃハードル高いやん!!なんやそれ?と思いました。
しかし、なんでも経験。
今は保証協会のHPに資料作成のツールが掲載されています。
売り上げを入力すると計算式が全て自動に表示されるので、それを印刷するだけでOKです。
先端設備の資料よりめちゃくちゃ簡単です。
決算表2期分、試算表、会社の全部事項証明書、印鑑証明などを添付します。
とりあえず市役所に。この時期に窓口のみ対応って。。。
40分ほど待たされて、面接10分、その後20分で認定書を発行してもらいました。
そのまま商工会議所に。
若い方でしたが、丁寧な対応。ここも面談。おいおい、コロナなのに。
月曜日の終わり掛けでしたが、水曜日の夕方には認定書が発行できるとご連絡。
翌木曜日の午後に金融機関に訪問して揃えた資料とともに保証協会の申込を提出。
もちろん面談必須ですね。
後は保証協会と銀行の審査待ちです。
どれだけこちらの希望額でフィニッシュしてくれるかどうかです。
なお、代理人委任状があれば市役所や商工会議所へや金融機関の担当者に行ってもらうことも可能です。
これで3年間の無利子、4年後から1%。据置は3年です。(ちなみに制度変更で5年に延長するそうな)
県の融資制度を利用する最大のメリットは保証協会の保証料が免除。つまり0円。これはでかいですね。
これで無担保でいけるならありかなと思います。
普通に借りたら200万円くらいとられるのでは?
実はリーマンの時でさえこの民間の無利子制度はなかったそうです。
やっぱりリーマンよりこのコロナショックは影響が大きいですね。
とりあえず、周りで事業で困られている方がおられたら、公庫とともに、民間の融資制度(都道府県の制度)があることを教えてあげてください。
GWが終わってからではキャッシュアウトした事業者が殺到する可能性が高く、余計に時間かかると予想されます。
キャッシュはとりあえず豊富にしておく必要ありますね。
必要なければ3年後に一括返済でもいいですし。
借換えはだめですが、運転資金で借りますので。。。。。。。。(・∀・)ニヤニヤ
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