最近、在宅勤務でサラリーマンの太陽光に対する問い合わせが増えてるそうです。そのせいか、SNSでも「太陽光を始めたいサラリーマン」が太陽光の諸先輩に教えを乞うているのをよく見るようになりました。
そのやり取りを見ていて、質問者の質問の質が悪い、というのも確かにあるんですが、昨今の利回り10%案件について、自身の高利回り案件を引き合いに、ややマウントを取るだけの回答になっている場合もあり、ちょっとそれは違うんじゃない?って思って少し感情的なツイートをしたところ、想定外に多くのリアクションを頂きました。
今から太陽光を始めたい人に対して、ベテランの方が、厳しい、赤字になる、辞めた方がいい、俺の案件の利回りはこれや(ドヤッ) みたいのをたまに見ます。
その人の状況や目指すゴールも知らず、よく色々と言えるなぁ・・・と正直思ってしまう。反応してるだけ優しいのだろうと思うけど。
— 太陽光を始めたいサラリーマン (@Taiyoko1988) May 8, 2020
案件の良し悪しは誰が判断するのか
それは自分です!当然です。自己責任で自分が取り組むのですから。極論言えば、どんな意見があろうと、自分が良いと判断して、取り組み、想定通りの結果を得られたなら、全て「良し」です。想定外のことが起きたなら、それは勉強不足だったと次に活かせばいいこと。もちろん、取り組むにあたっていろんな人に意見を聞くのは大切だと思います。とはいえ、全ての意見はその人のバックグラウンドありきのもの。鵜呑みにする必要もないと思います。
例えば「利回り13%ぐらいないと厳しいよ」という意見。そりゃ利回り高い案件に越したことはないですよ。できればそんな案件をやりたいと思います。でも、その利回りが実現できたのは、アドバイスしている人が我々からは見えない「リスク」を取っているからです。
【リスク例】
・先行き不透明な初期の「ファーストペンギン」
・連系まで辿り着けなくなる可能性をはらんだ「現金先出しの土地購入」
・完工までに潜むあらゆるリスクを背負う「分離発注」
・万が一倒産して完工できない恐れのある会社への「手付金」etc…
それに比べ、今の分譲案件は信販を使えば完工まではNOリスクといっていいと思います。もちろん、案件がどんな結果を生むか正しく把握する必要はありますが、自分が許容できるリスクとそれに見合うリワードが得られるか、その判断が全てだと思います。許容できないリスクを取って高利回りを求めるのは、自殺行為にもなりえます。
俯瞰して世の中の投資商品を眺めてみると・・・
太陽光や不動産の猛者の言動に触れていると、だんだん感覚がマヒしてきますが、利回り10%なんて世間一般的にはかなりおいしいと思います。そもそも、太陽光をやる人ってどれだけいるんでしょう?地元の小学校に1人いるかどうかレベルかと思うんですよね。って考えると、上を見ればキリがないですが、決断してスタートできることが大切だと思います。もちろん、検討の結果、やらない、という選択もありだと思います。きっとそういう人は更なる高みを目指してストイックな道をゆくのでしょう 笑
以上、ようやく1基目を始めた太陽光を始めたいサラリーマンが思うことでした。
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