太陽光発電部材の選び方
忙しさにかまけてPART2の記事を書くことを忘れておりました。
やるやる詐欺寸前でした。
ここでどうでも良いのですがこの詐欺罪ですが、
刑法246条に記載があるのですが、
罰金刑はありません。
いきなり懲役刑(執行猶予は別)ですので各自ご用心ください。
いつも通り話が全然違う方向に行っておりましたが、
前回の記事を書いてから三相のメインブレーカーの容量は200Aでも行けるんでない?
というコメントや、
電材屋さんからの指摘がありましたのでその修正記事を書きたいと思います。
その前にですが、田淵電機のバリバリ過積載発電所(パワコン三相使用)の
電流トリップ問題をメインブレーカー200A → 250Aに変更して解決しましたので、
当たり前ですがケース毎に対応は異なるという事だと思います。
では、9.9kwパワコンの小ブレーカ50A、
メインブレーカー200Aでこの様なケースでは問題ないという
施工方法について記載したいと思います。
私も電材屋さんに指摘されて勉強になった部分であります。
1.小さい盤に無理やりブレーカー類を詰め込まない
2.メーカ既製品の盤を使用する
3.ブレーカー間配線は電線でなく銅バーを使用
4.熱対策で2重扉を使用
上記の4点を守ればメインを200Aにしても問題ないとの事です。
本当に勉強になりました。
仲良くして頂いてありがたいです。
因みに適切なアース工事なら電流感度30mAでも良いよとの追記付きでした。
いや、私の認識不足でしたね。申し訳ない。
最後の問題はですね、
この4つを施した時のお値段なんですよ。
という事で、部材屋さん。
今回の事は私も大変勉強になりましたので、
そちらもお値段に関して勉強して頂くことは可能でしょうか?
yuki2822様
コメントありがとうございます。
わたしの感覚もそうでした。子ブレーカーを50Aにするなら、メインブレーカーは250A。
200AではNGだろうと。でも電材屋さんからはきちんとしたもの(既製品の出来上がった盤)をしようすれば
子ブレーカーを50Aにするなら、メインブレーカーは200Aで十分間に合うと教えて頂きました。
しかも、かなりの実績ありと。三相の場合です。
単相は75Aの350Aにしているのだそうで。
メインブレーカーと子ブレーカーの関係って、
今まで我流で、影響範囲を極小化するという観点で、
Σ子ブレーカー≦メインブレーカー
という風に考えていたのですが、皆さんどうなんでしょうか。
ですので、今回のケースは
○子ブレーカーを40Aにするなら、メインブレーカーは200A
○子ブレーカーを50Aにするなら、メインブレーカーは250A
な気がするのです。
あくまで我流ですので、皆様の考え方など知りたいです。
sun33様
コメントありがとうございます。
発電所を所有している場所にもよるとは思いますが、sun33さんの住んでいる所や、私の様な宮崎県では温度には結構シビアにならないといけないのかもしれません。あまり盤が小さいと(きちんと放熱できないと)やられるのかもしれません。
また、個別にメールさせて頂きます。
我が家も頻繁に200Aのブレーカーが落ちました。
耐熱温度50度を超えているのではとの事でした。
全ての基幹ブレーカーを250Aに取り換えました。(6個)
配電ボックスも小さいかもしれません。
これから夏になりますので「トタン」で屋根を取り付ける工事をDIYで始めました。
ボックスの中には、最高、最低温度の測れるアナログ温度計を入れています。
監視装置が無いと最悪、次の検針日まできずきません。
電力の検針の担当者は、何度か、施主に電話した事があるとの事
ちなみに、ブレーカー取り換えは、「設計ミス」と言う事で全て「盤業者」負担でした。