決算書を読み解く

(カテゴリ: 太陽光, 融資制度)

新規案件でメインバンクに一応筋を通すため相談。

この事業をしていると、他の事業と比較して圧倒的に減価償却費の割合と額が多い。

売上の8から9割は減価償却費で相殺されることになる。

他の経費を考えると営業利益はマイナス、次年度は消費税還付を受けて経常利益はプラス

といった感じか。

3年目からはどちらも微妙にマイナスで繰り越し純利益はマイナスが積み増しされていくことになる。

しかし、減価償却費は既に支払いは完了していて、キャッシュフローを考えるとプラスには転じる。

ちょっとアンバランスではある。

担当者から黒字にしてほしい、上からそれを求められていると。

黒字倒産する会社と、微妙に赤でもキャッシュフローが出る会社とどちらがいい?って聞くと。。。

担当者は理解しているが、なかなか難しい状況。

減価償却費に関して聞いてみたが、減価償却費の半分は設備の維持費として見られるのでCFが減少してしまうそうな。

は?ちょっとそのロジック意味が分からない。

維持費の備えとしてはセーフティー共済をマックスで毎月支払っているんですけど?

二重で維持費で見てどうするんだろ?

しかも何かあれば保険使えるのに。

 

しかも県の融資制度使ってるから銀行の責任部分も少ないのに。。。

 

まあ、一応筋は通したので、他行で相談することにしよう。

そう、ライバル銀行で。

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