ソーラーエッジ単相パワコン故障、SolarEdge Goで交換してみた(SE5500H AC-S)

(カテゴリ: 発電所, 道具)

ソーラーエッジ単相パワコン故障、SolarEdge Goで交換してみた(SE5500H AC-S)

 

前回の記事「ソーラーエッジ単相パワコン被害者の会」の続編です。あれから、紆余曲折ありメーカーからのもうすぐ連絡できそうという回答に儚い期待を抱きつつある今日この頃。今回は、実際に行った交換手順を記録しておきます。同じ状況の方の参考になれば幸いです。

 

まず現状:選べる在庫はSE5500H AC-Sのみに

私が確認した範囲では、JPJの在庫はなくなり、残っているのはSE5500H AC-S 5.5kWのみになったようです。

ちなみに私の発電所では、ここ3年ほどでAC-Sが故障して交換したのは、実は今回で2台目です。JPJより壊れにくいという話があれば救いもあったのですが、少なくとも我が家のデータを見る限り、そうでもなさそうで残念です。

 

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今回故障したのはリーダー機ではなかった

不幸中の幸いだったのは、故障したのがマスター機(リーダー機)ではなかったことです。リーダー機だと、少々設定が面倒だった(記憶があるので)、少し気が楽でした。

 

知らないと詰む:アプリは「SolarEdge Go」に集約されていた

数か月前の故障時、現地でスマホアプリを起動して初めて知ったのですが、今は「SolarEdge Go」という新アプリに機能が集約されています。交換作業にはこのアプリのインストールが必須です。

現地の通信環境に自信がない場合は、あらかじめ自宅でインストールしておくことを強くおすすめします。私は現地で電波が弱くて詰んでしまい、いったん出直しました。

とはいえ、以前は2個も3個もアプリを入れていたのが1本にまとまり、画面も見やすくなって(日本語対応している部分は)非常に使いやすくなっています。「単相撤退問題」さえなければ、「さすがソーラーエッジ」と手放しで称賛していたと思います。

皮肉なのは、販売店側に確認してもらったSE5500H AC-Sの交換手順書には、このSolarEdge Goのことが一切書かれていないことです。手順書が古いまま放置されているという意味では、ある意味サポートはもう終わっているのかもしれません。 やはりサブスクか

 

私が実際に行った交換手順

  1. SolarEdge Goを起動する
    「設置」「接続」「交換」の3項目が表示されるので、「交換」を選びます。
  2. 故障したパワコンのQRコードを読み取る
  3. 交換する新しいパワコンのQRコードを読み取る
  4. 新旧のパワコンを物理的に交換し、配線まで済ませる
    (このタイミングでハードの作業を行いました)
  5. いつものPスイッチで通信接続する
  6. 各種設定が連続して表示される
    ここは英語で、正直ほとんど分かりませんでした。分かる人は、ここで詳細設定をすればこれで終わりかもしれません。私は意味が分からなかったのでスキップして終了しました。

 

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ここからが私の環境特有の作業:Wi-Fi設定とペアリング

私の発電所は、いわゆる4G接続ではなく、リンクスメイトのSIMをWi-Fiルーターに入れてインターネットに接続しています。そのため、新しいパワコンにはWi-Fiの設定が必要でした。

  1. SolarEdge Goで新しいパワコンの「接続」を選択し、項目の中からWi-Fi接続を設定を有効に
  2. その後、リーダー機のパワコンに「接続」する
  3. いつもの「別のペアリング」を行い、ペアリングを再設定する

これですべてのパワコンが読み込まれ、無事にエラーも消えて、発電が再開しました。やれやれです。

なお、これはあくまで私の環境(Wi-Fi接続・リーダー機以外の故障)での手順で、設定画面の英語部分もスキップしています。接続方法や故障した機種によっては手順が変わる可能性があるので、あくまで一例として参考にしてください。

 

 

パワコンの価格は、プレミア価格で約2倍

肝心の価格ですが、プレミアで約2倍程度になっていました。買わないという選択肢は現状なかったので購入しましたが、次回の故障時には、いろいろと考えなければならないタイミングになりそうです。

 

 

こんなことを始めてくれる人がいたらありがたい

ここからはただの願望です。

故障箇所がはっきりすれば、二個一(部品取り)で復活できる可能性もあると思います。このあたりに詳しい方が、故障品を複数台買い取って復活させる商売を始めてくれると、たいへんありがたいです。

もっと言えば、できることなら代理店が音頭を取って、現ユーザーのコミュニティを作り、他メーカーへの全台交換と、無事なSE5500Hの流通のコントロールを両立させて、可能な限り軟着陸できる環境を整えてほしいと思います。この台数をこの価格で捌けたのであれば、それなりの利益は出ているはずなので、こういった形でユーザーに還元してくれると嬉しいです。

同じ悩みを抱えている方がいたら、ぜひコメントで情報交換しましょう。

 

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One Comment

takapapa

本当にひどいメーカー、色々と考えさせられました。
パワコンレンタルでもう一度全て交換、毎月費用はかかるが
保証まで考えるとそれもひとつの手かと思いました。
次は代理店在庫のパワコンで交換
今回は私もそちらを選択しました、交換は業者へお願いして現在は作業完了し復旧しています。
仮に2台や3台だとレンタルにしていたかもしれません。
ソーラーエッジにはこの交換費用代ぐらいはせめて支出してほしいし、もっと言えば20年保証なんだからその間の発電分も加味して保障してくれてもいいかと思っています。

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