ここは、新規事業を始める人を特に応援したい金融機関です。行くなら借り入れが全然ないかあっても件数が少ない時点で相談に行くべきです。
その意味では信販からたくさん借り入れを作るからくりと同じなので、信販も公庫も同時進行でチャレンジすると良いでしょう。
また公庫利用の際にネックになるのが、融資実行前に担保を提供することです。ただこれ、無担保の信販の審査通して、そいつが完工したら担保に出すというやり方でクリアする方法が一つ。
あるいは自己資金で完工させて事前担保設定させてもらうよう業者に協力してもらう。
自宅を担保に〜とか公庫の人はよく言ってきますが、自宅を担保にしたら完済まで自宅は売れないので、ずっとそこに縛りつけられることになります。
なお初めて公庫から借り入れ受ける際の担保設定は、根抵当権にしておくと、二回目の借り入れの際にはそれが担保になります。二回目の借り入れ受けて作った設備は、借り入れ受けた後に担保設定すれば良いので、一回目の借り入れよりハードルが低くなります。公庫ではこれを出来上がり担保設定と呼んでます。
最後に、公庫利用の際には、中小企業経営力向上や、女性若者シニア応援など金利優遇制度を使うように段取りしましょう。金利が劇的に下がり、キャッシュフローが増します。
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