太陽光発電設備の廃棄等費用の確保に関するワーキンググループ第5回が9/24に行われたようです。
長い文章を読んだところ、雰囲気として感じた私の解釈はこんな感じ。※あくまで確定事項ではないです。
⚫廃棄費用の積立は必須
⚫積立金額:発電量ベースとなりそう
⚫積立総額:設備費用の5%が目安になりそう
⚫積立時期:(稼動済み案件は)後半10年になりそう
今回は『積立時期』に着目。もし後半10年の積立てとなる場合、FIT制度が始まったのが2012年なので、最初の積立開始は2022年。開始まで準備期間に猶予があり、全ての案件を対象にできる点からも現実的な案かなと思います。また、開始当初は事業者のキャッシュフローも厳しいため、ほどよい妥協点でもある。また、2022年頃にはパネルの廃棄費用の相場感も明らかになってきて、積立額の目安もみえてくるだろうという意見も。
あとはこんな痺れる意見もありました。
「あまり長期に資金を拘束することは、社会的経済的にも望ましい運用ではない」
そう、そうなんです!よく言った!個人的にはラスト5年で全然いいと思うけどな・・・皆さんはどう思われます??
>sun33さん
まずはこちらに一通り目を通して頂けると良いと思います。
https://www.meti.go.jp/shingikai/enecho/shoene_shinene/shin_energy/taiyoko_haikihiyo_wg/005.html
積立ペースを発電量ベースにすれば、ファイナンス観点でも無理なく積み立てられますよね、というざっくり方向感の話です。もちろん、積立額の絶対額は設備費用の5%が目安になるということも議論されてます。
んー?ただ18円案件だと過積載でパネル枚数は高単価案件より圧倒的に多いので、撤去費自体は低単価案件ほど高くなりそう。となると、設備費用の一律5%というのも何だか変な話・・・
撤去費に関しては、低単価の負担が大きくならざるを得ない気がしますね。
>借金大好きhamasakiさん
選択制、賛成です!
「発電量ベースとなりそう」ですと売電価格が違うので
40円の方と14円の方では、単金の安い方は、収入の割に負担が大きくなりませんか。?
ラスト5年、ラスト3年、ラスト1年で選べるようにして欲しいです。
その旨を認定情報に追記し、中古で売買する際の査定に組み入れるようにしつつ次のオーナーに積立金ごと行くようにしておくのが良いかと。