太陽光発電部材の選び方
タイトルに偽りありです。
バリバリの嘘です。
今回はパネルやパワコンの設置方法を軽く。
先ずはパネルの配置ですが、
基本は1つのストリングに対して横1文字に真っすぐです。
理由は影対策の為です。
現地の状況によってはコの字に組むのもありかと思います。
それは現地の影が指す状況を考慮して決めてください。
又、通常は横にパネルを置きます。
これも影対策の為です。
バイパスダイオードが通っていますので、
その部分の使う様にする為です。
イメージ的にはこんな感じでしょうか。
上級の発電家さんは既に当たり前やんと思うでしょうか、
これから作成するという様な方は参考にして下さい。
これも現地の影の差し方とかもあろうかと思いますので、
基本は横ですが場所によっては縦もありかな?とも思います。
まあ、私は基本通りに横に設置しますが。
それとパワコンが集中配置でないのはNGです。
私、初期の頃(6年くらい前でしょうか)これがわかっておりませんでした。
なので、こいつを上手くできていない発電所が2基あります。
その2基の内、
1基をパネル容量78kwに33kwのパネルを増設したのですが、
パワコン間に偏差があります。
1台だけですが。
引込柱から遠いパワコンが影響を受けております。
おそらく電圧降下の影響を受けているものと思います。
CFの改善の為にどこかで何かのアクションを起こすかもしれませんが、
その移動費用もかなりかかりそうなので、
今は現状のまま運転しております。
集中配線できていないもう1基は三相なのと、
過積載率がそれほどでもないので特に症状はないです。
ですが、増設の申請だけは平成29年にしていますので、
その増設をするときには思いっきり変更をするかもしれません。
それでも、埋設したPF管などはどうしようか?
という問題がありますので現状運転で暫く行くと思います。
他にも乗り越えないといけないものが多々ありそうですし。
そんなこんなを経て、現在私が設計する(頭の中で描く)
発電所の組み方は形作らております。
以上、皆様の参考になればと思います。
yuki2822様
コメントありがとうございます。
私もいろいろな架台を使いましたので1段でも無理ではないというはわかっているんですが、
シェアリングでしたね。シェアリングのノウハウを持っていないので作られる方を尊敬します。
乗り越えなければならない壁が多そうで。特に行政とのやり取りが大変かなと。
記事、楽しく拝見させて頂いております。
1段設置、、ちゃんと光が欲しい作物を育てる場合の
ソーラーシェアリングなんです。
光があまり要らないサカキやみょうがの場合は
多段でも大丈夫だと思いますが、
遮光率を大きくしたくないので、1段横配置なんです。
設計はシンプル(笑)です。
yuki2822様
コメントありがとうございます。
えっ?1段設置ですか。いやー、そんなカスタム架台なんでしょうか。
通常は4段だと思うのですが、すごい発電設備ですね。
確かに両面のハーフカットセルだと縦置きもありかもですね。
これって結構考えないといけないのかもしれません。
架台も含めて。
パネルの縦横は多段ハーフカットセルの場合、悩みますよね。
私の場合、今回は1段なので悩みよう無かったですが(笑)
PVまにあ様
コメントありがとうございます。
得意な分野、苦手な分野、それぞれあろうかと思います。
私もPVまにあさんのブログから多くの事を学ばせて頂いております。
そして知らず知らずの内に身に付くものです。
電気工事士のお勉強頑張ってください。
sun33様
コメントありがとうございます。
影の影響はいろいろ考えないといけないと感じています。
周りの自然が作る影もですが、電力会社の電柱位置、引込柱の位置も結構考えます。
何回もアイディアを練り直した事もありますし、電力会社に電話して建柱位置についての再考をお願いしたこともあります。
それに確かに年間のトータルで考えないといけないとも思います。
基本から分かってないので勉強になります。ありがとうございます
私の設備は、メーカー推奨配置になっています。結果的には、提示の案と同じ配置になっていると思います。
>影対策の為
影対策ですが、1年を通して観察する必要がありますが
監視カメラの記録を解析して原因となる大木を切り倒しました。(20m高)
引き込み柱は、可能な限り離して建柱して、自営柱その物の高さを低く建てています。(埋設深度を深くした)
建柱位置は、1年を通して影が差さない様に設備と設備の真ん中あたりに建柱しました。
12月に様子を見て原因となる「木」や「山」を倒そうと思います。