
10年前、発電所を所有して最初に買った草刈機がこれでした。その時はまだチップソーの刈払機は使用した経験がなく、手始めに購入したのがナイロンコードのこの機種でした。草刈機は、飛石が危ないとか、怪我をするとか、過度に言われるので、ワゴンプラスという芝刈り機のようなカバー付きにしたのです。
春の草はこの程度でもなんとかなりましたが、秋の硬い草、山間部に自生する雑木には歯が立たず、次第にチップソーがメインとなりましたが、今でもこのナイロントリマーはお庭や発電所のフェンス周りに活用しているお気に入りの製品です。
そして、いつの間にか10年を過ぎたある時、使い始めてまもなく「ぷすん」と突然動かなくなってしまいました。何度電源を入れてもピクリとも回りません。機械好きならばおそらく思い当たるでしょう。カーボンブラシの摩耗です。一瞬「あれ、この機種はブラシモーターだったの?」とそれまで寿命がくるとは思いもしませんでしたが、ネットで調べてみるとやはりブラシモーターの機種でした。これまでに使った時間は、1年で10時間程度だから、10年で100時間程度のはず。こんな程度でブラシがなくなってしまうのか?疑問を感じましたが、ネット情報でもそもそもブラシモーターは100時間から500時間程度しか持たないらしい。この機種は、プロ向けでもなく、お庭向けで、付属している電池も18V/1.5AHです。まさか、広大な発電所でマキタの6AH電池を使って酷使されるとは想定外だったのでしょう。
最近は修理好きになってしまったので、早速、修理部品を当たりましたところ、カーボンブラシのみを購入することができることがわかりました。分解してみると、カーボンが皆無になるまで使ってしまったため、カーボンを支える銅板まで溶けてしまっていました。このような場合はカーボンのみでなく「カーボンブラシホルダー」という部品を購入すれば良いようです。世の中、実にうまくできているものです。使われているモーターのサイズは「550」といわれているモーターと同じ直径であることがわかりました。しかし長さがやや大きく、両側にシャフトが飛び出ているダブルシャフトタイプのため、同一仕様のモーターを見つけることは困難で、ブラシホルダーの交換が現実的とわかりました。色々と勉強になります。
あとは、Amazonで500円ほどで発注し、中国発送の部品を待つだけ。待つこと10日あまり。チャイナポストで発送される部品は、配達に日数がかかり、翌日配達になれていると実に待ち遠しい。やはり高くても日本発送の部品にすればよかったと何度も後悔しながら、ついに待望の修理部品が届きました。さて、結果はいかに?






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