太陽光事業を始める前は、確定申告なんて全くの他人ごとで、よく分からないし、やりたくない。
国民全員が確定申告!なんて言い出す人がいたらブチ切れていた自信があります。
しかし確定申告を始めてはや数年。
2026年になり、マイナポータル連携とe-Tax、そして「確定申告書等作成コーナー」の使い勝手は年々向上しています。でも、どれだけシステムが進化しても、私たちが「最初にこれだけはやっておかないと詰む」というポイントが一つだけあります。
それは、マイナポータルと各機関の「連携設定」です。
今回は、特に「今年初めて確定申告をするよ!」という方や「控除の環境が変わった(iDeCoを始めた、転職した等)」という方に向けて、なぜ1月〜2月のうちに動くべきなのかをお伝えします。
「連携」にはタイムラグがあるという罠
マイナポータル連携の最大のメリットは、日本年金機構(ねんきんネット)やiDeCo、生命保険、ふるさと納税、医療費などのデータを一括取得して、申告書に自動入力できることです。
しかし、ここには落とし穴があります。 「取得ボタンを押した瞬間にデータが届くわけではない」ということです。
特に初めて連携する場合や、iDeCo(国民年金基金連合会)などとの紐付けは、情報の照会に数日から、長いと1週間近くかかるケースもあります。「よし、今日一気に終わらせるぞ!」と3月15日の締め切り直前に意気込んでも、連携待ちでストップしてしまう……なんていうのが一番もったいないパターンです。
だからこそ、1月〜2月の「まだ申告期間が始まったばかり(あるいは始まる前)」の時期に、全ての項目が正しく連携されているかを確認しておく。これだけで、実作業に入った時のスピードが格段に変わります。
進化し続けるe-Tax、もはや「やらない理由」がない
昔のe-Taxを知っている人からすれば、今のUI(操作画面)は感動モノです。 2026年現在はスマホ専用画面もさらに拡充され、マイナンバーカードをスマホで読み取るだけで、驚くほどスイスイ進みます。
正直、これだけ便利になっているのなら、「国民全員が一度は確定申告を体験してみる」のが正解なんじゃないか、とさえ思います。
自分で計算して「自分はこれだけ税金を払っているんだ」「この控除があるからこれだけ戻ってくるんだ」と肌で感じることで、変な脱税意識も消えるでしょうし、何より国の仕組みへの解像度が上がります。
投資教育よりも「税金と確定申告」の授業を
最近は学校でも投資教育が始まっていますが、個人的には「投資の前に、まず税金と確定申告を教えるべきでは?」と感じています。
「なんとなくお金を増やす」方法を学ぶよりも、「国と自分のお金のやり取り」を正確に理解する方が、よっぽど視野が広がります。確定申告を学ぶことは、社会の仕組みを学ぶことそのものですから。
「初めてで怖い」と思っている皆さん、まずはマイナポータルの設定画面を開くところから始めてみてはいかがでしょうか?
早めに始めることで、うっかり控除入力漏れで大損害が防げると思います。







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