太陽光に足を踏み入れてから、私の買い物環境は大きく変わりました。
良くも悪くも中国資本のEC(海外通販)に抵抗が無くなり、Amazonで商品を探しつつ、似たようなもので安価な商品が無いかを比較するようになりました。
今回は、今や日本国内配送も当たり前になった「AliExpress(アリエク)」と「TEMU(テム)」について、その歴史を振り返りつつ、現在の利用実感をまとめてみたいと思います。
二つの通販サイト、それぞれの歩み
まずは軽く両社の背景をおさらいしておきましょう。
AliExpress(アリエク)は、中国の巨大企業アリババグループが2010年に立ち上げたサービスです。もともとは中国国内の卸業者と海外の個人・小規模事業者を繋ぐプラットフォームとしてスタートしました。そのため、圧倒的な品揃えと「掘り出し物感」があるのが特徴です。
一方のTEMU(テム)は、共同購入で急成長した「拼多多(ピンドゥオドゥオ)」を運営するPDDホールディングスが、2022年に満を持して欧米・日本市場へ投入した新興勢力です。「億万長者のように買い物しよう」というキャッチコピー通り、徹底した低価格戦略とド派手な広告で一気にシェアを拡大しました。
TEMUの「回収ターン」とAmazon超えの懸念
日本上陸当初のTEMUは、まさに「頭がおかしいレベル」の安さでした。
当時は5,000円から10,000円といった、信じられない額のクレジット還元キャンペーンが頻繁に行われつつ、更に元々の商品価格も極限まで抑えられていたため、「この金額なら失敗しても……」という心理的ハードルが非常に低かったのを覚えています。
しかし、ここ1〜2年はどうでしょうか。
ユーザーを十分に獲得し終えたのか、完全に「回収ターン」に入った印象を受けます。今となっては、元々の価格設定が微妙に高くなってしまい、物によってはAmazonと比較してもTEMUの方が高い、なんてケースも珍しくありません。
以前のような爆発的なお得感が薄れてしまったため、私自身、最近はTEMUを利用する機会がぐっと減ってしまいました。
変わらぬ強みを見せるAliExpress
一方で、古参のAliExpressは今でも安定した安さを維持しています。
Amazonで見かける中国メーカー系の商品でも、アリエクで探せば1割から3割程度安く見つかることがよくあります。配送スピードも以前の「いつ届くかわからない」という状態から、最近では「Choice」商品などを選べば1週間程度で手元に届くようになり、利便性が飛躍的に向上しましたし、そして「無いものがある」のも強みです。
久々に防犯カメラを注文
そんなわけで、先日久々にAliExpressで防犯カメラを注文しました。
防犯カメラのようなガジェット類は、やはりアリエクの独壇場です。国内のECサイトで買うよりもスペックに対するコストパフォーマンスが非常に高く、DIYで設置するには最適な選択肢となります。
「顧客が求める」「かゆいところに手を届かせた」商品をいち早く作り上げ販売する力は目も見張るものがあります。
今回注文したカメラの性能や、実際の設置レポートについては、無事に稼働し始めてからあらためて詳しく書きたいと思います。
まとめ
これらは、あくまで、私が購入しているカテゴリ内の話ではあります。
一時期の勢いがあったTEMUですが、今の価格設定なら「すぐに届く安心感」があるAmazonに軍配が上がるシーンが増えました。
一方で、「安さ」という本質的な魅力を保ち続けているのはAliExpressだと感じています。もちろん、どちらのサイトも品質のバラつきや配送トラブルのリスクはゼロではありませんが、特性を理解して使い分けるのが、賢い海外通販ライフのコツと言えそうです。
- « 前の記事へ








コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。