昔の測量図

(カテゴリ: 新規発電所)

昔の測量図

 

皆さんは公図を見る事が結構あると思います。

太陽光事業者であれば、というよりも

土地の売買や賃貸借契約を結ぶときに

必ず謄本等を確認すると思います。

 

また、敷地分割の嫌疑をかけられ

まくっていると思いますので

法務局の印鑑があるものを送付する時に

目にしていると思います。

 

そのよく目にしている公図ですが、

14条地図というのはわかる方が多いと思いますが、

その14条地図には図根点が記載されております。

 

これって何だろう?ですが、

詳細は思い切り省くとして

役所にその数字が収められております。

昨日、ある土地を確認するために

その役所に収められている

数字を確認しに行ったら

模造紙が出てきました。

 

えっ?マジ?って思いましたね。

電磁的記録じゃないの?って。

通常はその数字はお役所のPCからモリモリッと

印刷されて終わります。

ですが、出てきたのが巨大な模造紙ですもんね。

そんなのうちのスキャナでは取り込めない

サイズですよ。

 

その模造紙に記載されているデータの

出所を見てみると昭和58年のデータでした。

 

完全に初見のデータでした。

14条地図の図根点データとも

会わない様に思えます。

もちろん、現地の標も

既にいなくなっている可能性がありますね。

 

さて、どうやって土地の境界を確認しますかね。

 

 

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6 Comments

メンテ技士

sun33様
コメントありがとうございます。
測量費用はその位の広さになるとそんなもんだと思います。
うちもそれ位は請求すると思います。
竹は確かにその一生に一度だけ花を咲かせます。
それが大体100年位なので80年は持つと思います。

sun33

この返信は、他の視聴者も読んでもらう事を前提に書いています。

私の土地(道路)は、祖父の代から80年以上使っています。地役権の時効取得の20年はとうに満たしていますが、相手が、みんな死んでしまって誰もいないのだから、関係ないでしょとの事でした。
相手に対して「貸し」を作っても面倒なので道をもう一本作りました。公図通りにすると相手の土地の真ん中が里道になりまったく使えない土地になりました。
権利の主張だけでは、世の中は、うまく回らない事を知らしめた事件でした。
私には、「顧問弁護士」がいます。もめ事は裁判です。「餅屋は、餅屋」です。
今まで知らなかったのですが、確認したら私の測量費用は、12区画の文筆で120万かかったとの事です。1.5億の総工事費だった為、細かい事は聞いていませんでした。
沖縄では、境界線に「竹」を植える習慣があります。竹は、絶対に枯れる事もなく80年前の合意線が残っていました。ご先祖の知恵です。

メンテ技士

sun33様
コメントありがとうございます。
地役権の時効取得はなかなか難易度が高いと思います。
複数の要件を満たさないと駄目ですし、悪意の場合は20年かかりますし。
FITと同じ期間ですからね。それなりのロングランです。
ミリ単位で測量は可能ですが、そもそもの筆界がどこにあるのか?ですかね。それを誰もわからないは結構ありますから

sun33

私の境争いは、100坪程相手に渡して終わりました。田舎では、その程度の面積は、「誤差の範囲」なのです。「通行地役権の時効取得」の権利を主張する事も出来ますが、相手も同程度の面積が削られて使い物にならない土地になりました。
相手は、権利の主張をしたばかりに損をしたパターンです。田舎と都会では、考え方も違います。都会では、1mmたりとも譲れない世界です。田舎では、6m境界線がずれていて誰も文句を言いませんが、都会の人が隣に引っ越してくると価値観の違いで喧嘩になってしまいます。

メンテ技士

sun33様
コメントありがとうございます。
役場がその言い方をするという事は国調が入っていないのかもしれませんね。
法務局が正しいのか?というのはちょっと怪しいですが。
面積が大きい方が良いのか?小さい方が良いのか?は考え方次第ですね。
私なら可能な限り税金払いたくないので小さい方を選ぶと思います。
ただ、地価がそうでもない時は逆を選びますね。
GPS測量ですが、そんなもんだと思います。
あれっていつでもできるわけではなく結構大変なのでそんなもんをうちも請求すると思います。

sun33

役場にある図面は、5年に1度程度修正しているとの事でしたが、現場は、毎日変わります。
役所の方、曰く、正確な情報が欲しかったら「法務局」に行って公図を貰ってくださいとの事でした。
公図は、有料でインターネットでも取れるので施工業者にお願いして他の場所も取ってもらっています。
公図と現場では、私の土地の場合、最大で6mずれています。それで隣地の地主と争いになります。(成りました)。基本は、公図ですから、それに合わせて、私の土地を相手に返しました。
その代わり、その土地は反対側で6m小さくなります。(成りました)、正式に土地の境を確定する為には、GPS測量となりますが、1杭打つのに3万円といわれました。昔の役所の図面も製図コピーを購入しています。歴史がわかります。

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