出力制御の年間実施率

(カテゴリ: コンサル, 太陽光, 投資, 融資)

昨年の経済産業省から

太陽光発電の出力抑制の

制御率が計画と実績を

含めた資料が公開されている。

それを見ると

九州管轄エリアに関しては

2021年度が、3.9%
2022年度が、3.0%
2023年度が、4.8%

この様になっている。

2021年は、3.9%は既に経験していて

問題は、その2022年度が、3.0%で着地

するのか?っていう不安です。

仮にシミュ値から現時点での抑制率は

計画=97,117kwh/4月~今日(3/5)まで

実績=99,254kwh/4月~今日(3/5)まで

となり、102%となります。

っで、ここから3%を引くと99%になるので

仮に、今月を3%を抑制させるとすると

99,254kwh×3%=2977kwhを抑制させる

必要があります。

今月は残り26日ありますから

日当たり平均の発電シミュ値が、300kw

抑制される2977÷26として、114kwですから

理論的には、1/3を毎日抑制が入ると言う

計算になります。

因みに、この発電所は

影なしで、夏場も涼しい山の山頂付近で

発電効率が良い発電所です。

もしも、下記のような発電所だと

・日中しか発電しない影付き発電所

・過積載がない発電所

・高単価の発電所

この様な発電所は、収支が

マイナスになる可能性があります。

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