出所:環境ビジネス
東京電力パワーグリッド(東京都千代田区)など、大手電力の送配電事業者10社は9月1日、新会社「送配電システムズ合同会社(同)」を設立すると発表した。
電力大手10社は8月31日、一般送配電事業者において需給調整を担う中央給電指令所システム(中給システム)の仕様を統一・共有化するとともに、一般送配電事業者間の共通システムとして、電力データ集約システムを構築すると発表しており、新会社はその構築にあたり、より一層の中立性の確保と効率的なシステム開発・保守・保有と運用を行う。
全国で同一のシステムを運用、最適な運用を図る
一般送配電事業者の中給システムは、電気の使用量と発電量のバランスを保ち、周波数調整を担うとともに、また各地にある変電所・送電線などの電気の流れをコントロールして、電力系統を安定して運用しているが、これまでは各エリアで開発していた。
次期中給システムでは、全国で同一のシステムを運用することにより、一元的な情報公表、系統制約を考慮した全国一括での最適な運用を図るとともに、全国大でのレジリエンス確保とコスト削減の両立、制度変更への拡張性・柔軟性の確保などを目指す。
2023年9月 | 東京電力パワーグリッド |
2023年10月~11月 | 中部電力パワーグリッド 関西電力送配電 |
2023年12月~2024年1月 | 中国電力ネットワーク 九州電力送配電 |
2024年2月~3月 | 東北電力ネットワーク 北陸電力送配電 |
2024年3月~4月 | 四国電力送配電 |
2024年9月~10月 | 北海道電力ネットワーク |
2024年11月~12月 | 沖縄電力 |
結構な速さで動いてますね
これで、少しは、抑制も緩和されれば
宜しいのですが。。。
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