先日は個人と法人で1件づつ融資を受けている地銀と公庫の担当者の方と、面談をしていました。
現在新規で申し込んでいる物件の融資に関してです。
私が融資を申し込んでいた金融機関の中で見込みがありそうな支店の担当者が、新年度になって全員交代になってしまいました (;^_^A
担当者が変わったのでドキドキな部分もありましたが、面談したところまず問題なさそうな雰囲気です。
なんとか融資を出したいという姿勢を感じます。
少しホっとしました。
正式に融資の結果が出たわけでは無いので、まだまだ気を抜くことはできませんが。。。
自分が融資を申し込んでいる物件のヒアリング、現在の状況等の説明が一通り終わり、せっかくのの機会なので、今後の融資姿勢に関して今年度の支店(会社)の方針、新規で太陽光発電投資を始める方への状況に関して確認してきました。
まず、九電ショックの頃と違って、太陽光発電事業への融資は継続して検討するので引き続き案件があれば持ち込んでいただきたい。とのことでした。
ここ2年は金融庁からの指導もあり、不動産賃貸業への融資は特に厳しくなってきているとのことです。
特に、未経験で新規で不動産業を始める方は、どんなに本業の収入が良くてもほぼ審査のテーブルにのらないとのこと。
銀行員だって営業成績のノルマがありますから、融資が通らないとわかっている案件に貴重な時間を使う暇はありませんよね。
ただ、支店としての売り上げ目標は当然のことながら増収・増益ですから今まで不動産賃貸業への融資で稼いでいた数字を何かで埋めなくてはいけません。
そこで、私が持ち込んだ太陽光発電の案件がまさに数字のへこみをカバーするのにちょうどいい。とのことで担当者、支店長代理も非常に前向きになっていただいています。
ただ、申し込みがあってからのスケジュールの遅延が非常に困るので、出来ればすでに稼働済みの物件か、せめて昨年度以前に申請している案件にしてほしい。とのことでした。
やっぱり、銀行から融資を受けようと思えば、中古も狙い目かなぁ?
いずれにせよ、今年度18円案件は種まきと割り切って動かないといけませんね。
そしてこれから太陽光発電投資を始める方で、「信用情報は問題ないけどこのタイプは断る!」って人はどんな方ですか?と聞いてみると、このような回答でした。
ズバリ
「考えが甘い人ですね」
提出資料も業者が出してきた資料をそのまんま、全く自分でまとめたりした様子もない資料を出してくる。
本当に表面的な利回りしか見えてなくて、業者に丸投げ。
問い合わせをしても、
「それは販売業者に聞いてくれ。それは行政書士に。。。」
分からなくても、一旦自分が受けて確認して答える(勉強)するっていう意識がそもそもないんですね。
要は自身の事業としてとらえていません (;^_^A
私の周りにはあまりいないので思わず、
「そんな人まだいるんですか??」
と聞いてみると
いわゆる属性の高い人、医者や年収の高いサラリーマンはまれにそのようなタイプがいるそうです。
まぁ、信販の使えない販売業者から、
「○○さんなら、低い金利で銀行から借りられますよ。」
とか言われて、安易に申し込んでいるんでしょうが。。。
そんな方が一から勉強するには、このサイトおすすめです (^^♪
すでに経験されている方も、定期的なチェックをお勧めします。
私も久しぶりにみてびっくりしたんです (*_*;
なんだ、この情報量は。。。
金融機関の担当者も営業マン、自分のサラリーマン時代を思い出し協力できるように資料を作らないといけませんね。
ここで、サラリーマン時代にあんなにイヤでイヤでしょうがなかった支店予算計画の作成や新規事業の企画書(稟議書)の作成経験が役に立つなんて。
新規事業の企画書は1件も稟議通りませんでしたが。。。 (;^_^A
経験で無駄な事ってないんだなぁ。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。 (^^
セカンダリー取引と融資の記事が非常に参考になっています(^^
今後も楽しみにしています。
投資研究所の宣伝ありがとうございます!
そう言っていただけると書いた甲斐が有ります。m(_ _)m