田んぼのあぜへの太陽光発電設備の設置について

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太陽光発電をするのに、真っ先に思いついたのがこの場所です。

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以前、自己破産した方の破産管財人から、購入を打診され私名義で購入した田んぼです。

その前年に、知り合いの方から管理できないので、イネを作って欲しいと言われ、土地所有者と1年間の賃貸契約を交わして10ヶ月後の事でした。
当時は、新車を購入した直後だったので、お金が無いのでと渋っていたのです。

と言うのも、この土地は登記面積に対し、作付けできないあぜが広く、雑草の管理が大変だったからです。

結局、こちらの言い値(BITなどで太陽光にむく土地を探している現在ではかなり高額と判明)で購入しました。

その田んぼのあぜは、水平面積で1,000㎡をはるかに超える面積があり、雑草管理(防草シートで作業を無く)しつつ、副収入と期待していました。
余裕を持って100kw置けると思っていたのですが。。。
一応、農地なので農業委員会へ転用許可申請をする必要があり、相談に行きました。

申請に必要な書類の中で、隣接土地所有者の承諾(必須では無いが、有ればなお良い)が必要で、早速相談に行きました。
この土地は、真南に対し45度で、東南と南西に斜面があるので、日の出から日の入りまで太陽光を受ける土地です。
東側は、道路なので、隣接土地所有者の承諾は西側の方のみ必要です。
所有者の方は、家族会議をすると言われ、初日は結論を持ち越すことに。

数日後、所有者の方から電話があり、現地で待ち合わせをすることに。

現地には、所有者とその方の奥さん(車から降りてこられない)がおられ、結論として承諾できないとの返事でした。
家族会議の結果、奥さんとお母さんが反対されているとの事で、そう言えば奥さんが睨んでいる様な(気のせい?)気がしてました。

理由として、田んぼで野焼きした時に、燃えうつって損害賠償請求されても困るし、台風などで田んぼにパネルなどが飛んできても困るとの内容でした。

ある程度は、保険で対応できそうな気がするのですが、まぁ不安ですよね。
私も、保険の内容を全て把握している訳でないので、断言もできず。

隣接土地所有者の承諾は、必須で無いので、そのまま進めることもできましたが、少なくとも20年以上はその場所で発電するわけですし、最初に反対されたのを進めて、今後、自分の子供に迷惑をかけたくないので、この場所は断念することになりました。

設置費用が安く、発電効率もいい土地だったで、かなり悩みました。

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