前の冬の大雪で潰れた発電所の修理がやっと終わった。
架台の斜材の先端が、上から落ちてきた雪の重みで曲がったのが事故の原因である。
なので、斜材の先端に補強材を取り付けるのが対策として考えられる。
しかし架台が壊れると修理が厄介である。
パネルの破損なら、同じサイズのパネルを探して入れ替えれば済むが、架台の破損だと、パワコン止めて破損箇所のパネルを外し、架台修理、その後パネル取り付け、パワコンオンという流れになる。
またパネルの集団破損も電気的に問題がある。同じストリングに、種類の違うパネルを混ぜることをパワコンが許容しているかどうかだ。SMAの場合は確か、一つのストリングは同じ仕様のパネルで構成しろと取説に記載されていたように思う。だから、壊れたパネルだけ違うメーカーのパネルに入れ替えればいいじゃん、という考えは、パワコンの仕様に合わないので、現状回復とはいえない。この辺は保険金請求と関係してくる話なので、よく考えないといけない。考えがまとまったら、別立てで書くことにする。
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