太陽光投資の効率をアップさせる大きな要素に消費税還付がありますね。
ここの猛者たちからすれば余裕のよっちゃんいかなんでしょうが、実際に確定申告の準備をするにあたり、初心者の私には???なことが多かったです。特にこの2点↓
①課税事業者になるのは来年?今年から?
②接続負担金の消費税還付タイミングはいつか?
まず①について。
結論から言うと、私の場合は「今年」からにする必要がありました。
売電開始は来年からであり、課税売上は発生していませんので、来年から課税事業者になればいいのかな?なんて思っていましたが、ここに落とし穴が。
税務署に確認したところ、消費税還付をするには、その対象期間となる「事業開始日」から課税事業者でないといけないとのこと。で、いつが太陽光の「事業開始日」なのよ?というのが次の問題。
「事業開始日」は、事業の準備行為をした日もあたるそうで、太陽光の契約行為や接続負担金の支払いも準備行為とのこと。
次のような判例も出ています↓
事業の準備行為をした日も事業を開始した日の課税期間に該当
ということで、今年に開業届を出した私は、今年中に今年から課税事業者になります!と届を出さないと、来年、そもそも消費税還付をする権利がなくなってしまうということでした。
書類1枚でなんと恐ろしい・・・
次に②について
こちらも結論から言うと「今年」の確定申告で還付が必要でした。
税務署に確認したところ、基本ルールとして、今年払った分の消費税は、今年の確定申告でしか還付できないとのこと。
課税売上がない今年に消費税還付を受けるのは違和感あるのですが、今年支払った接続負担金の消費税還付を受けるタイミングは今年しかありません。数万円の還付なので、来年、まとめてできればいいのにとは思いますけどね・・・
計上自体は繰延資産として、次年度の売電開始から減価償却を始めるのに、還付はその前年にやれと。
すごく税の縦割り感を感じました 笑
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