消費税還付で自己資金を早期回収!
再投資で規模拡大!これが太陽光投資の王道!
・・・と思ってました。いえ、間違いではないと思いますが、消費税還付のための課税事業者の選択は諸刃の剣です。
今年は2基取得したぞ!来年は1基、再来年もう1基・・・なんてペースで課税事業者をやってると・・・
課税事業者から免税事業者には、設備取得した年から3年間は戻れません。なので、毎年1基ずつ増やしていくと、免税事業者に戻るのが1年、また1年と遅れていきます。結果、4年目以降は収入として入るはずだった初年度取得の2基の売電売上の消費税10%が入ってこず、当初に戻した還付金を食い潰し、マイナスがドンドン拡大していきます。この悪循環に陥らない唯一の方法は、急速な規模拡大です。初年度に2基取得した場合、翌年2基以上で課税売上1000万いかないギリギリまで買い進めるのが理想でしょう。
・・・急拡大できる保証はない
最初から4-5基いける!と確信をもって課税事業者で始める人も少ないと思います。もし毎年1基買い増しというペースの進め方なら課税事業者にはならない方が良い気がします。今後の中古市場も踏まえて5-6年かけて買い増ししていくなら、あえて免税事業者のままでいることも選択肢の1つです。
もう課税事業者になっちゃったよー泣
というのが、そうです私です 笑
翌年、個人で2基の買い増しをできるかは未知数です。現実的に5-6年かけて規模拡大を目指すなら、個人での購入はもう今年までとして、4年後にはセオリー通り免税事業者に戻ってフィニッシュ。来年からは、免税事業者の法人で購入を進める方法を取りたいと思います。法人は売上規模が小さいうちは税負担が大きく損をすると言われそうですが、これは信用を貯める貯信だと割り切ります。そして、来るべきその時に向けてコツコツと黒字の決済書を作っていこうと思います・・・!
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