SMAパワコンのアラート機能で良いなあって思っている機能に

他のパワコンに比して２割以上発電量が少ないとエラーメールを
送信する

というのがあります。

それが出ているパワコンがあり、気になっていました。

このパワコン、６ストリング（回路）構成にしているため、
１回路断線かなあ、、と軽い気持ちで、先日夕方訪問し、
軽くクランプメーターで電流を測定　→　断線ストリング特定

のシナリオだったのですが、、
　→　全ストリング電流しっかり流れている＝断線ではない

ということで対応が持ち越しになっていました
（日没時間切れ）

今日はその延長戦ということで、

全ストリングの解放電圧測定
　　→　解放電圧低いストリング特定
　　→　特定ストリング中の解放電圧低いパネル特定

のシナリオを元に、不具合パネル＝解放電圧低いパネル特定
を進めました。

結果、見事、不具合パネルの特定に成功しました！

ただ、２つ懸念点が。。

懸念点１、１枚の３分の１程度の不具合で２割超の発電量減が説明付くのか。

　マルチストリングパワコンでは無いとは言え、１枚の３分の１程度、
　バイパスダイオード経由になっていても、そんなに発電量が落ちないと
　思うのです。。

懸念点２、メーカーの体制、経営状況は大丈夫なのか、、

いつもですと、ここから

メーカーに電話、交換依頼
　　→　メーカーから不具合箇所の写真撮影の依頼
　　→　写真を送付
　　→　メーカーが送って来るパネルを受け取る
　　→　パネルを交換する

と展開していくのですが、

メーカーに電話したところ、、、

日本語がちょっと怪しい感じの中国人っぽいヒトが出て、

営業担当：今日不在、明日１１時なら来ている。
　　　　　営業担当が居る時に電話してね。
事務担当：退職した

とのこと。。

明日電話しますが、果たして

〇交換パネルは入手できるのだろうか

〇今後も日本事務所は存在するのだろうか

〇今後もこの会社存在するのだろうか

不測の事態に備えて、準備する必要があるかもしれません。。

参考になれば幸いです。

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