以下、机上の空論ではなく、太陽光プラント構築現場の
リアルな状況です。
〇保険に救われたこと
作業中の怪我における
・金銭的負担
・保険に入っているというメンタル
〇保険に救われなかったこと
・ヤフオクで買った機材が壊れた際の修理代
・レンタル機材を破損してしまった時の弁済
・作業中の怪我における、怪我そのもの
このブログを見ているヒトはご存じかもですが、
現在、実現場でヒトと一緒に太陽光プラントを作っています。
ヒト様に入っていただいている以上、自己責任の範囲を超えているので、
保険には入っています。
保険に入るときの想定カバー範囲
・現場資材の盗難
・作業者の怪我
・資材飛散による近隣への被害
この想定カバー範囲を念頭に置いて、保険会社の担当と
入る保険を決めました
実際施工してみて、一般論として保険に類すると思われる事象で
実際に起きたことと、保険のカバー状況
※あくまで、私が入った保険においてです
対人においては、定められた上限人数までは、
作業者が誰でも適用されるという優れものを提案頂けました。
〇ヤフオクで購入した機材が壊れた
⇒適用外
〇レンタルした車両に物をぶつけて、凹ませた
⇒適用外
〇脚立から一緒に作業してくれているメンバーが落ちた際、
架台の金具に引っ掛かり、怪我をした
⇒治療費は保険がカバー
今思っていること。
ヤフオクやレンタルで機材を調達することは、あまり意識せずカバー範囲を
決めてしまってました。
ヤフオクで調達した機材の故障をカバーする保険は難しいし、
必要ないと思いますが、
レンタル機材の破損は、想定した方が良かったかもしれません。
対人については、必要だと思いますが、
保険に入っているから安心という考えは、良くないと思っています。
事業主の責任という観点では、大事だと思って入りましたが、
保険に入っているからといって、
魔法のように怪我が治るわけではありません。
御幣あるかもしれませんが、
対人保険は、働いているヒトではなく、事業主、雇用主を守るための物
そんな気がしています。
怪我の状況を訊いた時、たまたま故障機材を修理に出しに行っていて、
現場に居なかったのですが、
脳裏をよぎったのは、怪我をした本人だけでなく、ご家族の事もでした。。
根本的には、怪我を起こさないこと、
そこに尽きますね。
今回の現場においては、工事期間怪我人ゼロは達成できていないわけですが、
ヘルメットの着用の徹底により、
怪我そのものを防げたことが数件ありました。
・金具が頭上に振ってきた
・架台に頭をぶつけた
怪我をしたメンバーは、継続意欲高く、辞めずに戻ってきてくれています。
引き続き、ヘルメットの着用や脚立の使い方について
相互に声掛けする環境を維持していきたいと思います。
参考になれば幸いです
sun33さん
コメありがとうございます。
保険手続き、ホント面倒ですよね。
それが保険会社さんの狙いかもしれませんが(汗)
幸い、良い代理店さんに当たったようで、
手続きなども親身に対応頂いています。
私は、怪我の保険を5種類位入っている。どんな事があっても補償されて2重申請が出来るので小さな怪我でも5倍の補償になります。当然、保険金は、5件分支払っています。保険ですから「元」が取れる事は無い。。小さな怪我でもめんどくくさがらずに申請する事、保険料払っているのですから、権利の行使は、忘れずに。。。