関西電力は29日、トラブルが相次ぎ運転再開を延期していた美浜原発3号機(福井県)について、30日から原子炉を起動、9月1日に発送電を再開すると発表した。
3号機は昨年10月から定期検査中。関電は今月10日に起動、12日に発送電再開を予定していた。ところが1日に放射性物質を含んだ水約7トンが漏れていることが見つかったほか、21日には一次冷却系統のタンク内の圧力が一時、保安規定に定める規制値を下回るなどトラブルが続き、再開を延期していた。予定から20日遅れとなる。
出所:朝日新聞社
美浜原発3号機は
1976年12月1日に運転を開始している
2004年8月9日に配管破裂による
大変大きな事故を起こしている。
設備には、故障がつきもので
その故障を出来るだけ、取り除くにしても
設計・施工・運転・点検・保全・修理
という、何回、何十回、何百回と
繰り返し、それを設計や施工に
落とし込む、それでも
故障や事故は起こる物である。
人様がなくならずに
最低限のリスクで済む
発電設備が、理想なのである。
が
理想は、あくまで理想。
現実は、程遠い。
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