野立て太陽光発電はじめます保険屋

保険屋に行ってきました。
保険に関しては期待通りにはいきませんでしたが、いろいろ話を聞くことができました。
どこまで本当か分かりませんが(^^;;

結論
売電補償のみの保険は、今は扱っていない。

内容
全国から売電補償に関する問い合わせが多く、売電補償の保険加入について対応できていない状況。
担当者が先月辞めたため、新しい担当者が業務ができるようになるまで、売電補償のみの保険の引き受けを一時停止している。
保険会社は、損保ジャパンのみの取り扱い。
損保ジャパン自体としては、売電補償のみの保険を引き受けることができる。

売電補償
保険適用には機械的故障を示すメーカーの報告書が必要で、故障理由不明は保険がおりない。
補償金額は全部停止の場合はNEDOの日射量から算出する。一部停止の場合は稼働部分の実績から算定する。
補償期間は3ヶ月、半年、一年と選べる。大災害時の保険適用を考慮すると3ヶ月では短く半年は必要と提案している。

見積もり
見積もりはホームページのフォーマットから申し込みして後日提案する。概算で低圧1基あたり4〜5万円。
現状では火災保険の付帯で売電補償を付けた保険を提案することができる。
水災は土地的に不要であれば外すことができる。
賠償保険も付帯を選べるが、フェンスが必要。

地震保険
地震保険も取り扱っているが保険料が高く、3割しか支払われない。津波も保障される。

その他
金融庁の規制で、契約者と保険屋のやりとりを証拠として残すことが必要になり、新規及び既存の顧客に対しての事務が煩雑になった。
火災保険に賠償補償を付帯させるときに、顧客が既に保険に入っている分、火災保険本体の保険金額を低くすることは野立て太陽光の場合はできない。住宅の火災保険であれば可能。
噂では最近太陽光パネルの価格が極端に下落していると聞いている。法改正で押さえておいたパネルがダブついてしまい、在庫を売り払っているのではないか。

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