昨年1年まるまる稼働した自分の発電所を、その表面利回りだけから、かなり貧(9%未満)・貧(9%以上10%未満)・普通(10%以上10.5%未満)・良(10.5.%以上11%未満)・優秀(11%以上)に分類してみた。昨年の発電データに基づくと、その数は以下のとおり。
かなり貧=2機
貧=5機
普通=2機
良=8機
優秀=3機
かなり貧が2つもある。いずれもシミュレーションに満たない。
なぜか。理由を考えてみたが
故障、事故→特になし
売電単価 片方は32円、もう片方は14円。関係なさそう。
日照 特に遮るものはない。ただし、片方は広島県三次市、もう片方は那須塩原市だ。山間部である。なのですこし関係あるかもしれない。
であるが、「貧」の中には、冬は雪に閉ざされる青森県の発電所(今年初めに雪で倒壊したやつ)が入っている。
こんなのに負けているとは情けない。
設備の仕様→片方は中華パネル+日本製パワコン。もう片方は国産パネル+国産パワコン。
施工業者→両方ともそれなりに知れている業者なはず。
以上より、昨年のクソ物件オブザイヤー候補は、山間部にある、かなり貧=2機である。
大賞はどちらにしようか迷ったが、表面利回りが一番低い那須塩原市の発電所に決定した。
多分こいつは今後も大賞になるだろう。
改善策はなし。維持に金掛けないようにするしかない。
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