法人設立して買い進めるべきか否か

building_houmukyoku去年、個人事業主として太陽光を1基取得して、「これなら2基、3基と増やしていきたいぞ」と思う方は多いと思います。

私の知る限り、1基で大人しく終了してる率は10%未満かなと。まぁアグレッシブな人たちに自分から近づいてるのもありますが、そもそも太陽光やろうなんて人は世間一般的にはその時点でかなりの異端。そんな人たちが自分が良いと思ったものを1基で打ち止めする方が不自然かなと思います。(利回りが低くて買い増ししにくいという議論は置いておき・・・)

で、皆さん1度は考えるのが、法人を作るべきかどうかかと思います。私も当初は個人事業主で2、3基目を追加購入していく予定でしたが、幸か不幸か、連係スケジュールが伸び伸びになり、いろいろと考える中で法人設立を決意しました。既に法人作ってる人からすれば、決意って、そんな大したことじゃないだろと思う方も多いかと思いますが、私は基本的にチキン野郎なので、長らく法人設立について迷いに迷っていました。

法人設立を決意した理由

決意に至った1番の理由は「融資」です。法人を作ったからと言って、融資が引けるかというとそんなに甘いものではないのは承知です。とはいえ、今後、太陽光なり、不動産なりで規模拡大を図るには、どうしても個人事業主では限界がきます。法人であれば、黒字決算を2〜3年も継続すれば金融機関の融資テーブルにものってくると聞きます。法人設立は、いわば先への先行投資です。

太陽光発電ムラ市場

太陽光の追加購入における、費用観点の法人設立メリット

法人は個人と違ってかなり維持費がかかります。詳細説明は他サイトの説明にお譲りするとして、ここでは、個人で太陽光を買い増ししようとしている人が法人設立することで得られる費用観点でのメリットを中心にお伝えしようと思います。

メリット①個人事業主を最短で免税事業者に戻せる

もし、個人で翌年も太陽光を買増しすると、課税事業者期間が1年伸びます。仮に1基目の課税売上が220万円だとすると、丸々20万円が召されることになります。20万円もあれば、合同会社の設立ならお釣りが返ってきそうじゃないですか?

メリット②法人で早期消費税還付ができる

法人決算月を2基目以降の取得予定月の直後に設定することで、個人事業主だと12月末まで待たなければいけない消費税還付申請をすぐにできます。これにより、案件の手付金、融資の自己資金が早期に確保できますね。

即決算については、税理士費用もかかりますし、決算してもほぼ実績になりにくいため、融資テーブルという観点では非常に微妙なところではあります。ただ、翌年決算では必ず大幅プラス成長なので、メリデメありますが、メリットの方が大きいとみてます。

まとめ

法人設立は、あくまで規模拡大を目指して腹を括ることが大前提です。その後押しとして上記のようなメリットもあるものとしてご認識頂ければと思います。

よりそいプラン 太陽光発電ムラ市場メルマガ登録

太陽光発電ムラ市場セカンダリ無料査定



太陽光発電ムラ市場 パワコンの電気代を10分の1に!

コメントを残す