案件そのものの評価指標IRR(内部利益率)算出メモ
・使用EXCEL関数の種類:IRR関数
・式の考え方:
IRR(-初期投資額 + 1年目のキャッシュイン額
+2年目のキャッシュイン額
+ ・・・ + 20年目のキャッシュイン額
+残価値)
※残価値は 20年後の土地の価値 - 撤去費
・式のセット方法
各年のキャッシュイン額と残価値を同一行、
または同一列に配置すると、
EXCEL式のセットがスムーズです。
例:D66セルに初期投資額、E66セルに1年目キャッシュイン額、
F66セルに2年目キャッシュイン額、、、
X66セルに20年目キャッシュイン額+残価値
という感じで、同一行にセットした場合のIRR関数式は
=IRR(D66:X66)
※66行目までの行で、各年のキャッシュイン額を計算する。
FIT後については、いろいろ考え方がありますが、私は20年過ぎても
事業継続出来ると思っているので、土地所有物件はゼロで見ますが、
賃貸物件は撤去費を見たほうが良いような気がします。
参考になれば幸いです。
chiritsumodunkさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
比較する拠り所が無いと、案件比較出来ないですからね。
もっとも、個人的には案件比較以前の問題として、
借入で事業する方が殆どですし、FITの単価自体、想定IRRから決めているので、
IRRで実施の有無を判断するのが必須だと思っているのですが、
(一部の節税対策で投資という判断で動く方を除いてですが)
あまりIRRを前面に出しているシミュレーション見ないですね。
きっと利回りのほうが馴染みがあり、かつ大きい数字が出るので、
売りやすいという販売業者さんの思惑が原因だと思っています。
こんばんは!
IRRの話は前回の交流会でyukiさんが使っていたのを見て、早速自分のシミュレーションにも組み込みました。
指標って大事ですよね!
案件比較のため、更には他の投資手法との比較もできますし。
14円より前はもう少し想定IRR高かったと思います。
IRR4パーセントでは、税理士費用など共通費用を
管理会計的に各発電所に割り振った後でないと、
回らない感覚はありますね。
なるほど。
確か経産省ではIRR4%で太陽光発電自体の事業想定されてましたもんね!
自分がどうなってるかやってみます!
PVまにあさん、コメントありがとうございます。
PVまにあさんなら、バッチリ使いこなせますよ。
1列1年の場合、初期費用と1年目を別の列で表現するのが肝ですね。
FIT制度の売電価格が、想定IRRから決められるので、IRRでの評価が妥当かと。
参考になりました!
今度やってみます。