以前、設備利用率を算出している時に気付いたのですが、
どんなに過積載してもパワコン容量を超える発電はしないわけで、
過積載はパワコン容量に満たない時の発電量を、
パワコン容量に近づける打ち手です。
ですので、パワコン容量に満たない時が多い地域のほうが、
過積載の効果が大きいということになります。
平たく言えば、
「日照の悪い地域のほうが、過積載の伸びしろが多い」
「日照の良い地域は、過積載による伸びしろが少ない」
ということになります。
※分譲で、日照良い地域の物件で、過積載率高い物件を
検討されている方は、シミュレーション値が妥当かどうか
慎重に考えてみてください。
参考になれば幸いです。
名乗るほどではありませんがさん
コメありがとうございます
十分名乗るほどなデータですよ!
近々、
日当たり普通のエリアで、10度程東に振っていて、設置角23度、
で115kw位でやる予定なのですが、
オーバー100kwの世界が想像付かなかったので、
とてもありがたいです。
角度(パネルの傾斜角・方位角)が、「20度・真南」みたいにいかない場所なら、いわゆるピークカットは小さめで過積載のやりがいがあります。
敷地形状の関係で東や西にかなり振る場合や、10度とか5度とかそんな場合であります。
うちのブログの本館で計算してみたものがあるのでもしよかったらどうぞであります。http://www.rokutech.jp/blog/2018/03/04/new_extreme_3/
同じ敷地で「20度で85kWくらい」と「10度で100kW」なら費用対効果では結構悩ましい感じになるかもしれません(機材や施工のコスト次第)
ちりつもさん
コメありがとうございます。
方角も角度も、、言われてみれば奥が深いですね。
これは自分も感覚的に感じていたことと同じです!
過積載の効果は主に以下2つと考えています。
①朝夕の立ち上がりで稼ぐ
②曇りの時でもガンガン発電する
①は日射量に関係なく恒常的な効果に対し、②はまさに日射量の低い地域の方がより効果を発揮するものと考えています。
PVまにあさんの方角により過積載の効果が変わるという点は興味深いですが、
パネルの温度特性上、より気温の低い方が発電するということで、朝により発電するように若干東に振る方が効果的といった意味になるのかなと勝手に解釈しております。
PVまにあさん
コメありがとうございます。
過積載率を検討するときに、あまり角度考えてませんでした(汗)
これまで、日照恵まれているエリアで展開していた関係で、
全てパネル2桁kwだったので。
今後は、日照平均エリアで展開する可能性が高いので、
角度考えていきたいと思います。
メンテ技師さん
コメありがとうございます。
両面パネルでも似てるかもですね。
あと、両面の場合は、設置角が大きければ、
朝夕の裏からの回り込みが期待できる気がするので、
西や東に振っている場合、より効果が出そうな気がするのですが、
そのあたりどうなのでしょうか。
私のところは、設置角15°、5°程西に振っている発電所がありますが、
反射シートが無いからか、あまり目立った効果が無いような、、
(多少、夕方、発電量多い気はします)
ルーキーさん
コメありがとうございます
私も、次の予定地は、これまでと違って日照量平均エリアなので、
過積載率高めです。
おっしゃる通りだと思います。
あとは、方角によっても変わるので、そこも含めて検討ますよね。
yuki2822様
それは両面パネルで私が感じていることに共通している様な気がします。
日照の悪い地域のほうが、過積載の伸びしろが多い。まさしくその通りだと思います。