先日の農業ミッション
消毒薬を希釈して散布
で、食らった話。
200倍希釈して使用する消毒薬を散布する噴霧器として、
4リットルと10リットルのは用意していたのですが、
消毒薬の販売店には、100gの袋入り、しかありませんでした。
10リットルに200倍希釈した消毒薬を入れるには、
消毒薬を50g取り出す必要があるわけですが、
手元には秤も、軽量スプーンもありませんでした。
⇒終わった。。作業は持ち越しと相成りました。
現場感があって、キチンとやることを
実作業レベルで想定出来るヒトなら、
消毒薬の販売単位が、必要単位よりも大きいことに事前に気づけ、
秤、秤に消毒薬を乗せる皿、更に乗せるスプーンを用意したり、
その後工程で必要になる、
消毒薬と水を混ぜる手段を考えたり
水を噴霧器に入れる道具を用意したり、etc
といった様々な準備を、体系立てて、漏れなく
やれたと思います。
農業素人で、やることを実作業レベルで落とし込めなかった私は
水で薄めるという、小学生でも出来そうな、
しょぼいことが出来ませんでした。残念。
今回は農作業でしたが、発電所のメンテも同じ感じですね。
発電所は過疎地にあることが多く、
ホームセンターや家電量販店まで1時間超という立地も
多いですよね。
LANケーブル1本の忘れ物が、
草刈り機の燃料切れが、
平気で往復2時間オーバー、
どうかすると半日のロスに繋がります。
普段から現場感を養い、キチンと事前準備しましょう。
自戒も込めて。
参考になれば幸いです。
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