出力抑制の種類わけってこんな感じでしょうか。
1、契約の違いでの分け
1-1、旧ルール(30日ルール)
契約内容;年間で最大30日の出力抑制
1-2、360時間ルール
契約内容;年間で最大360時間の出力抑制
1-3、指定ルール
契約内容:無補償・無制限の出力抑制
2、制御方式の違いでの分け
2-1、オフライン制御
方法:手動による1日単位での出力抑制
2021年度の制御量
:この条件上、最多日数での出力抑制が課される
出力制御率は10%くらい?
2-2、オンライン制御
方法:遠隔制御装置による時間単位での出力抑制
2021年度の制御量
:3%上限?
契約は、あくまで指定ルールや360時間であって、
オンライン制御の3%上限は、契約上は縛りが無いように
思うのですが、いかがでしょうか。
あと、更に低価格FIT発電所が追加される、来年度以降の制御率は
どうなるんでしょうか。。
私も直近、とりあえず認定取れたのは、
出力制御実績無いエリアですが、
(FITでやらない可能性も高いのですが、いろんな意味で
保険の観点から取得だけはしておいた)
360時間ルールが付いているので、とりあえずは10%ダウンで
事業計画、手直し必要かな。。
(360時間ルールってわかってたんだから、最初から読んどけよ~
⇒はい、ごもっともですね~)
にしても、指定ルールでこれから発電所作るヒト、
収支予測や事業計画、どんな想定で考えるんでしょうね。
〇出力制御率が膨らんだ時に、対処法が想定出来ているのか。
〇出力制御率が膨らまない算段があるのか、
まさかの、行政等からの他力本願期待?
ギャンブルじゃなくて事業ですよ、これ。
にしても、厳しい時代が来ましたね。
これに役所の後出しじゃんけんシリーズも
乗ってきますしね。
参考になれば幸いです。
ごましおさん
コメありがとうございます
勝手に決めた上限<同時同量
う~ん、難し~い(笑)
私の基本路線は、
発電事業に限らず、基本、両立て(笑)です。
勝手に決めた上限<同時同量
2050年に笑顔で会えるのはこの意味が分かる人だけ