金価格の最高値更新から一転、なぜ「大暴落」したのか?埋蔵量の限界と2026年以降の展望

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天井で売りたかった それが偽らざる本音

【速報】金価格が初の3万円突破!1グラム3万248円の歴史的高値を更新した理由とは

言ったそばから暴落してるじゃん!

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狂乱のあとの静寂:金価格はなぜ急落したのか

2026年1月下旬、金価格はわずか数日で1オンスあたり100ドル以上の急落を見せました。この「大暴落」を引き起こした要因は、主に3つの歯車が重なったことにあります。

1. 歴史的な利益確定売り(利食い)

5,300ドルという心理的節目を超えたことで、長年保有していた投資家が一斉に売りに転じました。「上がりすぎたものは下がる」という市場の調整局面です。

2. 米ドルの反撃と金利の据え置き

米連邦準備制度理事会(FRB)が政策金利を3.50-3.75%に据え置いたことで、ドル高が進行。ドルで取引される金は、ドルが強くなると相対的に価格が下がる性質を持っています。

3. 地政学的リスクの一時的な「織り込み」

中東やウクライナを巡る緊張は続いていますが、市場がそのリスクを「既知のもの」として飲み込み、過剰な反応が収まったことも要因の一つです。


地球に残された金はあとどれくらい?実需と供給の真実

金が「究極の資産」と呼ばれる理由は、その希少性にあります。2025年から2026年にかけて発表された最新の統計データから、現在の金を取り巻く需給バランスを見てみましょう。

金の需給・埋蔵量データ(2025年実績/2026年予測)

項目 数値(年間/累計) 主な出典
世界金需要(2025年) 約 5,002 トン(過去最高) 世界金協議会 (WGC)
鉱山生産量(供給) 約 3,600 ~ 3,800 トン USGS / WGC
リサイクル供給量 約 1,200 ~ 1,300 トン WGC
世界の未採掘埋蔵量 約 57,000 トン 米地質調査所 (USGS)

現在、私たちが使っている金(宝飾品、投資、電子機器)の需要に対し、新たに掘り出される金の量は全く追いついていません。その差を埋めているのが「リサイクル」です。

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金の「実需」はどこにある?

2025年のレポートによると、金の消費は以下の内訳で構成されています。

  • 投資用(バー・コイン・ETF): 40%以上(不安定な世界情勢による需要増)
  • 宝飾品: 35%(価格高騰によりやや減少傾向)
  • 中央銀行の備蓄: 20%(特に中国やインド、新興国が米ドル依存脱却のために買い増し)
  • テクノロジー(半導体等): 5%

 


新たな金鉱山は見つかるのか?「ピーク・ゴールド」の懸念

「技術が進歩すれば、もっと見つかるのでは?」と思われがちですが、現実は過酷です。

現在、世界の未採掘埋蔵量(約57,000トン)のうち、ロシアとオーストラリアがそれぞれ約12,000トンを保有し、世界の約40%を占めています(USGS 2025年データ)。しかし、これらを掘り出すコストは年々上昇しています。

  1. 鉱石の質の低下: 1990年には1トンの岩石から平均して多くの金が取れましたが、現在はわずか 1.28g 程度しか含まれていません。
  2. 発見の困難さ: ネバダ州や南米などで新たな鉱脈の報告はありますが、かつてのような「巨大金鉱山」の発見は激減しています。
  3. 採掘の深層化: 地表近くの金は掘り尽くされ、現在は地下数キロメートルまで掘り進む必要があり、環境負荷とコストが膨大になっています。

専門家の間では、金の生産量がピークを迎え、後は減少するのみという「ピーク・ゴールド」の議論が現実味を帯びてきています。


2026年後半、金価格はどうなる?

今回の暴落は、あくまで「上昇トレンドの中の調整」であるという見方が有力です。

チャート見れば分かりますが、半月程度の巻き戻っただけなんですよね…。

JPモルガンやゴールドマン・サックスなどの大手金融機関は、2026年末までに金価格が 5,000ドル〜5,400ドル に達するという予測を崩していません。

今後のポイント

  • 米国の債務問題: 米国の連邦債務膨張への懸念から、法定通貨(紙幣)への不信感が強まり、金の「価値の保存」機能が再評価される。
  • 中央銀行の継続買い: 各国の中央銀行が金を買い続けている限り、価格の下支えは強固。
  • 供給不足の深刻化: 需要が5,000トンを超える中で、新規生産が頭打ちになれば、長期的には価格を押し上げる。

暴落をどう捉えるべきか

金は「短期間で大儲けするギャンブル」ではなく、「価値がゼロにならない最後の守り」です。

今回の暴落でパニックになる必要はありません。むしろ、歴史を振り返れば、大きな上昇のあとには必ずこのような「深呼吸」のような下落がありました。地球上の金が限られた資源である以上、長期的な価値が揺らぐことは考えにくいでしょう。

次なるステップとして:

金価格の変動に一喜一憂せず、資産の数パーセントを「現物」や「金ETF」として長期保有し、世界情勢の嵐に備えるスタンスが、2026年を生き抜く賢明な投資戦略と言えそうです。

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