悲哀漂う金融機関、活路は

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ワタクシの住む千葉の南の地域は少子高齢化が進んでいるようで、こことそれよりも南の田舎方面を営業エリアにするT信金の担当者が、人の顔見れば出資してください、出資者が減っているからと懇願してくる。

 

これ言われると、太陽光買うときは融資してくれと返す。

売り言葉に買い言葉である。

実はこの信金、融資に関しては結構うるさい。与信云々より、そもそも案件持ち込むのが至難の業。

どういうことかというと、購入物件が支店の近くでないと担保物件毎年確認するのが大変なので取り扱いしないという。どうやら、営業用の50ccバイクで行ける範囲の物件でないと、普段の行動範囲の中で見に行けないのでダメらしい。めんどくせぇー。

いやワタクシが面倒でなく、歴代の信金担当者が、近くでない物件確認という面倒くせえ仕事抱えることになる。なんだか自爆営業らしきこともやっているらしく、田舎の金融機関の悲哀を感じる。どうでも良いが、ここの地域には、若乃花とかたけしとか、坂上忍とか、ゲーノー人が別荘構えているらしい。地元民からすると、ここ何もない。

九月に融資受けた徒歩十秒信金(こっちはT信金よりも都会側が営業エリア)と一部営業エリアが被るが、融資に関しては全然違うスタンスである。

支店の近くに、収支合う売り物探すというのがなかなかムズイ。

が、先週、支店にマジで近い中古売り物件を発見。中途半端な規模でしかも中古、買っても大した利益でないが、周辺伐採で収支結構改善できるようでまあ面白半分と言うか、楽しみはある。

T信金に持ち込んで、審査してもらうことになった。

 

 

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