きっかけ
私は2017年の冬ぐらい(当時29歳)から本格的に投資について考えるようになりました。
きっかけは、先輩から紹介された不動産投資の営業(苦笑
当時は、株やFXでひと通りの軽い痛い目をみたため、投資は一休みしてただ仕事に打ち込んでいる時期でしたが、30歳直前のタイミングで投資へのモチベーションが再度高まり、3ヶ月ほどは本当に熱心に情報収集しました。
怪しいセミナー、ブロガー、不動産屋、投資家からたくさん話を聞きました。当時は『投資利回り』という言葉も聞いたばかりで、常識的に2,3%ぐらいが基本で10%利回り案件などほぼ詐欺だろうなどと思っていましたので、最初に太陽光発電の話を聞いたときは、なんて胡散臭いのだろうと思った記憶があります 笑
不動産投資の話はよく聞きましたが、まわりに太陽光投資をしている人などいませんでしたから。
ただ、太陽光について調べれば調べるほど、これはひょっとしてすごく魅力的な投資案件では・・・?と思いようになり、そこから半年後には、融資がおりるなら買えるだけ買いたい、というスタンスになってました。 笑
サラリーマンが太陽光を始める間接的なメリット
太陽光は、売電が始まりさえすれば、他の事業に比べてよほど大きなトラブルが起こる可能性は低い事業です。ただし、売電単価14円になると投資としての旨みも減るかと思います。サラリーマンが手出しできる融資付きパッケージは特に。しかしながら、月々の利益が仮に出ないとしても、サラリーマンが太陽光投資に取り組む価値は十二分にあります。その理由は、太陽光が事業所得として一般的に認められており、青色申告ができることにあります。ブログ収入などではケースバイケースで税務署判断なんですが、太陽光はほぼ間違いなく大丈夫です。
青色申告での節税額
青色申告によるメリットは、なんと言っても65万円の特別控除が受けられることです。課税所得400万円の場合の所得税、住民税を比較すると約17万の節税になります。所得税20%、住民税10%で計算しました。
(参考)
■青色申告なしの税金
所得税:400万×20%=80万
住民税:400万×10%=40万
合計120万
■青色申告ありの税金
課税所得=400万-65万=335万
所得税:335万×20%=67万
住民税:335万×10%=36万
合計103万
■節税額
120万-103万=17万の節税
この節税効果が太陽光事業を営む限り続くわけです。FIT20年間だけで考えても総額340万の節税になるわけですから馬鹿になりませんよね。もちろん、給与所得が増えれば節税効果はさらに高まります。
サラリーマンがよく行う区分マンション投資では、このようなインパクトの節税効果は見込めません。理由は、事業的規模と認められず青色申告できないことが多いためです。
融資が出るならやらない理由がない
3年前は、まさか自分が借金して太陽光オーナーになるなんて夢にも思ってませんでしたが、この1年は開業届を出したり、国の減税措置について調べたり、事業計画を作って公庫に融資を打診してみたり・・・
サラリーマンから1歩踏み出した行動ができるようになったなと感じます。FIT14円では旨みがないという話もありますが、やらないよりは断然やった方がいいと思います。それは、単に利益が出る出ないの話以外でのメリットや学びが大きいからです。サラリーマンのみなさん、区分マンションに手出すぐらいなら絶対太陽光です!自信をもってオススメします。
私もサラリーマンですが。
思い切り赤字にしたら、サラリーの所得税がそのまま戻ってきました。住民税も”5000円”だけになりました。
税務署に確認して経費で消費しています。
税金、払うよりは、家族の為にに使うてしまおうとの考えです。税務署に電話すると親切(無料)で教えてくれます。