ソーラーシェアリングの実験施設とともに事業計画に盛り込みたいと考えているのは、農業ICTです。ICTとは、
「Information and Communication Technology」
情報通信技術、情報伝達技術などと訳されています。感覚的なものでは無く、機械などを通して得たデータを情報として蓄積し、栽培や経営に活かして行こう・・という取り組みだと思います。
日本の農業ICTは、大規模なものがメインで、まだまだ試行錯誤の段階のようです。まず、個人レベルで、できることと言えば、栽培環境の計測、ということになると思います。
作る作物によって計測する環境は、違ってくると思いますが、気温、湿度、照度など基本的な環境測定であれば、比較的安価に導入できそうです。
こちらは、パソコンを使って温湿度などを測定できるシステム。
環境センサーとセンサー親機を無線でつなぎ、親機とパソコンはUSBで接続しデータを収集する仕組みのようです。
引用先:https://www.chitose-kk.co.jp/logbee/product_list/
複数の環境センサーを接続することもできるので、ソーラーシェアリングのシステムの各所に配置し、位置による差異を見ることもできると思います。
こういった装置をどう活用し生かしていくか難しい面もありますが、新しい技術を取り入れることで、融資にも有利に働くやもしれません。
色々、検討して行きたいと思います。
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